あれは昔ね、天久(あめく)のね、天久のてまえの安謝(あじゃ)というところに、墓があっただろう。坂になった所が近くにあっただろう。下男がいたんだが、親が貧乏だったので七回も売られたんだ。七回売られたが、七回身請けして親孝行した、と言うんだ。その下男は、自分の畑はそこに主人からもらっていたので、夜ごと出かけたんだ。七ゆひー畑とあったんだよ。そこにあったんだ。下男は、夜に自分の畑は耕していたんだろうね。そして、大根やら何やら作っては那覇市場で売ったりしていたんだ。それで身請けしては、家に貢いでいたという話だ。それが成功したんだ。
| レコード番号 | 47O375267 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C212 |
| 決定題名 | 七ひゆー畑の由来(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 七堀畑 |
| 話者名 | 小渡賜助 |
| 話者名かな | おどようすけ |
| 生年月日 | 18850407 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県恩納村宇加地 |
| 記録日 | 19760226 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 恩納村T10A26 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 『恩納村の民話 伝説編』P105 |
| キーワード | 安謝,墓,下男,親が貧乏,七回も売られた |
| 梗概(こうがい) | あれは昔ね、天久(あめく)のね、天久のてまえの安謝(あじゃ)というところに、墓があっただろう。坂になった所が近くにあっただろう。下男がいたんだが、親が貧乏だったので七回も売られたんだ。七回売られたが、七回身請けして親孝行した、と言うんだ。その下男は、自分の畑はそこに主人からもらっていたので、夜ごと出かけたんだ。七ゆひー畑とあったんだよ。そこにあったんだ。下男は、夜に自分の畑は耕していたんだろうね。そして、大根やら何やら作っては那覇市場で売ったりしていたんだ。それで身請けしては、家に貢いでいたという話だ。それが成功したんだ。 |
| 全体の記録時間数 | 0:52 |
| 物語の時間数 | 0:52 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |