間切分けの歌(シマグチ)

概要

昔は恩納番所は字恩納にあったよ。上からの命令であったのか、それは分からんが、番所が恩納から喜瀬武原に移転することになって、そのときに恩納のお役人たちは、向こうにお祝いに行くことになってな。それで、恩納から喜瀬武原までは二里近くもあるが、そこまで昔は歩いて行ったようだ。歩いて行くから時間が分からなくて、時間に遅れてしまって、恩納の役人たちは心配して、「どう許しを請うか。」と心配している途中に、恩納(うんな)ナビーが、「」と。「私がむこうに詫びるから私にまかせて。」と、その意味でウシデーク節のまっ先に、「間切(まぢり)一(てい)ちやりば きさ拝(うが)でぃ詠(ゆ)どる 間切(まぢり)分(わ)かさりてぃ 今(なま)どぅ拝(うが)む〔間切が一つであれば すでにお会いして歌を詠んだものを 間切を分けられて 今になりました〕。」という歌をうたって、もうみんな許されたという話を聞いたよ。

再生時間:1:53

民話詳細DATA

レコード番号 47O375174
CD番号 47O37C208
決定題名 間切分けの歌(シマグチ)
話者がつけた題名 間切分けの歌
話者名 大城保光
話者名かな おおしろやすみつ
生年月日 18950309
性別
出身地 沖縄県恩納村恩納
記録日 19760227
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T08A6
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 『恩納村の民話 伝説編』P7
キーワード 恩納番所,字恩納,喜瀬武原,時間に遅れた,恩納ナビー
梗概(こうがい) 昔は恩納番所は字恩納にあったよ。上からの命令であったのか、それは分からんが、番所が恩納から喜瀬武原に移転することになって、そのときに恩納のお役人たちは、向こうにお祝いに行くことになってな。それで、恩納から喜瀬武原までは二里近くもあるが、そこまで昔は歩いて行ったようだ。歩いて行くから時間が分からなくて、時間に遅れてしまって、恩納の役人たちは心配して、「どう許しを請うか。」と心配している途中に、恩納(うんな)ナビーが、「」と。「私がむこうに詫びるから私にまかせて。」と、その意味でウシデーク節のまっ先に、「間切(まぢり)一(てい)ちやりば きさ拝(うが)でぃ詠(ゆ)どる 間切(まぢり)分(わ)かさりてぃ 今(なま)どぅ拝(うが)む〔間切が一つであれば すでにお会いして歌を詠んだものを 間切を分けられて 今になりました〕。」という歌をうたって、もうみんな許されたという話を聞いたよ。
全体の記録時間数 1:53
物語の時間数 1:53
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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