女と長芋(シマグチ)

概要

芋は女が洗うでしょう。この男は草を刈っていたそうだ。川がすぐ近くにあったので、男は芋を洗っているのが見えるところで草を刈っていたわけさ。すると、女がアダンのほうに行って、芋で自分を慰めているのをね、男は見たらしいんだよ。翌日、もう昔は芋ばかり食べていたから朝食を食べる時にね、男は、「私は長芋は食べない。」と言って、丸い芋は食べるが、この男は、長い芋は全部選んでよけてね、長芋は女のものに入れたものだからと相手に感づかせるためなんだね、「私は長芋は食べない。」というのは男の言葉なんだ。すると、この女は男の言葉は一回しか聞いていないらしいが、気がついて、「あの人はきのう私がやっていたのを見たんだ。」と気づいて、「もうあなたの妻になるから、人には聞かせないでくれ。」と言って、それでこの男の妻になったそうだ。夫婦になったはずよ。男はうまいことやったわけさ。

再生時間:0:49

民話詳細DATA

レコード番号 47O375045
CD番号 47O37C202
決定題名 女と長芋(シマグチ)
話者がつけた題名 女と長芋
話者名 宜志富紹長
話者名かな ぎしとみしょうちょう
生年月日 18961208
性別
出身地 沖縄県恩納村安富祖
記録日 19760226
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T02B13
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情 主にお年寄りや父から聞いた。
文字化資料 『恩納村の民話 昔話編』P279
キーワード 芋は女が洗う,芋で自分を慰めている,私は長芋は食べない,夫婦
梗概(こうがい) 芋は女が洗うでしょう。この男は草を刈っていたそうだ。川がすぐ近くにあったので、男は芋を洗っているのが見えるところで草を刈っていたわけさ。すると、女がアダンのほうに行って、芋で自分を慰めているのをね、男は見たらしいんだよ。翌日、もう昔は芋ばかり食べていたから朝食を食べる時にね、男は、「私は長芋は食べない。」と言って、丸い芋は食べるが、この男は、長い芋は全部選んでよけてね、長芋は女のものに入れたものだからと相手に感づかせるためなんだね、「私は長芋は食べない。」というのは男の言葉なんだ。すると、この女は男の言葉は一回しか聞いていないらしいが、気がついて、「あの人はきのう私がやっていたのを見たんだ。」と気づいて、「もうあなたの妻になるから、人には聞かせないでくれ。」と言って、それでこの男の妻になったそうだ。夫婦になったはずよ。男はうまいことやったわけさ。
全体の記録時間数 0:49
物語の時間数 0:49
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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