佐良浜の始まり(共通語)

概要

池間は狭いため食料の農作物が十分に作れないということで、バタニャという人が元村からここに渡って来た。畑を耕していると南区の人達が、自分達のシマを荒らしているので許さんと言って、殺そうとみんなで取り囲んだ。するとバタニャは、「お昼を持ってきたので、それを食べ終えるまでは殺さないでくれ」とお願いした。バタニャは二斗缶ほどの水と大きなザルいっぱいのご飯を持ってきて、それを食べ終えると、「さあ、戦いたければ寄ってきなさい」と言って、七尺の棒を持ってそれを右に左に振り回わした。するとシマの人達はそれに当たって、次々に死んでしまった。シマの人達は、「もう降参だ」と言って逃げて行った。それでバタニャは池間から移ってきてここで暮らすようになった。

再生時間:2:26

民話詳細DATA

レコード番号 47O235549
CD番号 47O23C297
決定題名 佐良浜の始まり(共通語)
話者がつけた題名
話者名 長浜カナス
話者名かな ながはまかなす
生年月日 19010606
性別
出身地 伊良部村字前里添
記録日 19760727
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T48A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 池間,農作物,バタニャ,水,ご飯
梗概(こうがい) 池間は狭いため食料の農作物が十分に作れないということで、バタニャという人が元村からここに渡って来た。畑を耕していると南区の人達が、自分達のシマを荒らしているので許さんと言って、殺そうとみんなで取り囲んだ。するとバタニャは、「お昼を持ってきたので、それを食べ終えるまでは殺さないでくれ」とお願いした。バタニャは二斗缶ほどの水と大きなザルいっぱいのご飯を持ってきて、それを食べ終えると、「さあ、戦いたければ寄ってきなさい」と言って、七尺の棒を持ってそれを右に左に振り回わした。するとシマの人達はそれに当たって、次々に死んでしまった。シマの人達は、「もう降参だ」と言って逃げて行った。それでバタニャは池間から移ってきてここで暮らすようになった。
全体の記録時間数 2:38
物語の時間数 2:26
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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