金殿と長山御嶽(共通語)

概要

牧山の北には水がなかったので生活が出来ないといって、そこから南の方に移った。そこは高い所なので上の島(ウィヌスマ)といっていたが、ここにも井戸がなかったので、溜め池を掘り天水を溜めて使ったり飲んだりしていた。このウィヌスマに来た頃、宮古にはアズがいて、政治を司り、税金なども取っていた。そこに島建てをして暮らしているうちに、内地人か誰か知らないが、鍛冶屋がやって来て鉄でヘラや鍋などを作ってみんなに与えてた。何という名前か知らないが、農具などを作って与えたので、人々は彼のことを金殿と名づけて尊敬した。桟橋の東に長山というところがあるが、金殿は長山の神様として今もそこに祀られている。千年か千五百年前の話であろう。

再生時間:3:42

民話詳細DATA

レコード番号 47O235526
CD番号 47O23C295
決定題名 金殿と長山御嶽(共通語)
話者がつけた題名 鍛冶屋の由来(金殿の話)
話者名 新里寛林
話者名かな しんざとかんりん
生年月日 18880617
性別
出身地 伊良部村字仲地
記録日 19760725
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T46A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 いらぶの民話P280
キーワード 牧山の北,水がない,南,上の島,天水,のウィヌスマ,宮古,アズ,島建て,鍛冶屋,金殿,長山の神様
梗概(こうがい) 牧山の北には水がなかったので生活が出来ないといって、そこから南の方に移った。そこは高い所なので上の島(ウィヌスマ)といっていたが、ここにも井戸がなかったので、溜め池を掘り天水を溜めて使ったり飲んだりしていた。このウィヌスマに来た頃、宮古にはアズがいて、政治を司り、税金なども取っていた。そこに島建てをして暮らしているうちに、内地人か誰か知らないが、鍛冶屋がやって来て鉄でヘラや鍋などを作ってみんなに与えてた。何という名前か知らないが、農具などを作って与えたので、人々は彼のことを金殿と名づけて尊敬した。桟橋の東に長山というところがあるが、金殿は長山の神様として今もそこに祀られている。千年か千五百年前の話であろう。
全体の記録時間数 3:42
物語の時間数 3:42
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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