塩が一番(共通語)

概要

4人の召使が、世の中で一番おいしいものは何か、と話し合っている。一人はさしみ、一人は肉、一人は米、一人は塩と言う。塩について、あんな辛いものがおいしいかと騒いでいるところに主人が来て、けしからんとその人を島流しにする。その後、何ヶ月も雨が降り続き、塩が作れないでいる。塩がおいしいと言った人を連れ戻そうとするが、帰らないと言う。ある日、ご飯とお汁を入れ、主人の前に出すと、天井から滴が落ちる。主人は、いつもと違い大変おいしいと言う。鼠の小便かと思い、天井に上がって調べてみると、塩俵があり、雨で湿っていた。このことで塩がうまいということが分かり、もう一度、あの人を連れ戻そうと三人の召使が行くが、帰る途中、本島に近づくとその人は海に身を投じてしまった。三人は驚いて急いで帰った。これがハーリーの始まりである。その日は旧暦の5月4日だった。

再生時間:3:25

民話詳細DATA

レコード番号 47O235512
CD番号 47O23C294
決定題名 塩が一番(共通語)
話者がつけた題名 ハーリー由来(塩が一番おいしい)
話者名 仲宗根成長
話者名かな なかそねせいちょう
生年月日 19051103
性別
出身地 伊良部村池間添
記録日 19760726
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T45A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 4人の召使,一番おいしいもの,さしみ,肉,米,塩,主人,島流し,天井から滴,海に身を投じ,ハーリーの始まり,旧暦の5月4日
梗概(こうがい) 4人の召使が、世の中で一番おいしいものは何か、と話し合っている。一人はさしみ、一人は肉、一人は米、一人は塩と言う。塩について、あんな辛いものがおいしいかと騒いでいるところに主人が来て、けしからんとその人を島流しにする。その後、何ヶ月も雨が降り続き、塩が作れないでいる。塩がおいしいと言った人を連れ戻そうとするが、帰らないと言う。ある日、ご飯とお汁を入れ、主人の前に出すと、天井から滴が落ちる。主人は、いつもと違い大変おいしいと言う。鼠の小便かと思い、天井に上がって調べてみると、塩俵があり、雨で湿っていた。このことで塩がうまいということが分かり、もう一度、あの人を連れ戻そうと三人の召使が行くが、帰る途中、本島に近づくとその人は海に身を投じてしまった。三人は驚いて急いで帰った。これがハーリーの始まりである。その日は旧暦の5月4日だった。
全体の記録時間数 3:30
物語の時間数 3:25
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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