明治前後のこと(シマグチ)

概要

昔はブンミャーといって今の役所のようなものがあった。そこには村長をはじめ各種の役人たちがいた。役人は平民を集め、15,6歳頃になると海に連れて行き、魚を捕らせて自分たちの物にした。平民の畑も取り上げて自分の物にしていた。その頃は男も女も49歳まで働かせ、50歳になると税金も免除した。女たちは司という人が係りをして機織りをさせていたが、言うことを聞かないと手足を縛り罰をした。また、(役人たちは)きれいな女を見ると無理矢理に連れてきて自分の妻にした。明治8年頃になって内地からナカムラ?という旦那がやって来て、もう日本になったんだからといって男の人たちの髪を切らせ、親分(役人たち)も辞めさせた。そして平民たちを集めて真珠貝を養殖させた。その次にマルイチ?という人が来て、久松に住んでいて真珠の養殖に携わっていた。

再生時間:5:20

民話詳細DATA

レコード番号 47O235505
CD番号 47O23C294
決定題名 明治前後のこと(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 仲宗根成長
話者名かな なかそねせいちょう
生年月日 19051103
性別
出身地 伊良部村池間添
記録日 19760726
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T44B07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ブンミャー,役人,平民,税金,司,機織り,真珠貝を養殖
梗概(こうがい) 昔はブンミャーといって今の役所のようなものがあった。そこには村長をはじめ各種の役人たちがいた。役人は平民を集め、15,6歳頃になると海に連れて行き、魚を捕らせて自分たちの物にした。平民の畑も取り上げて自分の物にしていた。その頃は男も女も49歳まで働かせ、50歳になると税金も免除した。女たちは司という人が係りをして機織りをさせていたが、言うことを聞かないと手足を縛り罰をした。また、(役人たちは)きれいな女を見ると無理矢理に連れてきて自分の妻にした。明治8年頃になって内地からナカムラ?という旦那がやって来て、もう日本になったんだからといって男の人たちの髪を切らせ、親分(役人たち)も辞めさせた。そして平民たちを集めて真珠貝を養殖させた。その次にマルイチ?という人が来て、久松に住んでいて真珠の養殖に携わっていた。
全体の記録時間数 5:39
物語の時間数 5:20
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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