鶴亀の話(共通語)

概要

結婚して間もないのに夫は余り働かない。ある日、妻は海に出て、食べ物を取ってきて腹いっぱい食べたから、もう夫と別れようかと思っている。浜へ出ていると二羽の鶴がやって来た。大きい方はオスだが海岸に立っているだけで何もしない。メスは懸命に働いて、何度も海の中に潜っては魚を取ってきてオスに与えた。その様子を見ていて妻は、動物でさえこのように愛情があるのに、夫が働かないからといって別れるわけにはいかない、と考え直して家へ帰る。人間の花は二度と咲かない。どんな男でも添い遂げたほうが良いと、妻は一生懸命働いて成功する。結婚祝いのとき、大きな松の木の下に、鶴と亀が向かい合っている掛け軸を掛けるのはこのためだという。【結婚の時の歌】床ン飾リウイ、掛け軸ヌニャーンヨー 大松木ヌ下ンナー、鶴トゥ亀トゥヤ 前キャーンユー 貴方トゥ私トゥマイ イラ愛シャー 千年、万年ガミマイ、変ワラヌ夫婦ヨー(床に飾られている掛け軸のように 大きな松の木の下には 鶴と亀とが前にいる あなたと私も ねえ愛しい人よ 千年万年までも 変わらない夫婦ですよ。

再生時間:3:07

民話詳細DATA

レコード番号 47O235381
CD番号 47O23C286
決定題名 鶴亀の話(共通語)
話者がつけた題名 妻の教訓
話者名 波平カニメガ
話者名かな なみひらかにめが
生年月日 19051112
性別
出身地 伊良部村佐和田
記録日 19760725
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T39A09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 いらぶの民話P52
キーワード 結婚,夫は働かない,妻,海,夫と別れる,浜,二羽の鶴,成功,大きな松の木の下,鶴と亀,掛け軸を
梗概(こうがい) 結婚して間もないのに夫は余り働かない。ある日、妻は海に出て、食べ物を取ってきて腹いっぱい食べたから、もう夫と別れようかと思っている。浜へ出ていると二羽の鶴がやって来た。大きい方はオスだが海岸に立っているだけで何もしない。メスは懸命に働いて、何度も海の中に潜っては魚を取ってきてオスに与えた。その様子を見ていて妻は、動物でさえこのように愛情があるのに、夫が働かないからといって別れるわけにはいかない、と考え直して家へ帰る。人間の花は二度と咲かない。どんな男でも添い遂げたほうが良いと、妻は一生懸命働いて成功する。結婚祝いのとき、大きな松の木の下に、鶴と亀が向かい合っている掛け軸を掛けるのはこのためだという。【結婚の時の歌】床ン飾リウイ、掛け軸ヌニャーンヨー 大松木ヌ下ンナー、鶴トゥ亀トゥヤ 前キャーンユー 貴方トゥ私トゥマイ イラ愛シャー 千年、万年ガミマイ、変ワラヌ夫婦ヨー(床に飾られている掛け軸のように 大きな松の木の下には 鶴と亀とが前にいる あなたと私も ねえ愛しい人よ 千年万年までも 変わらない夫婦ですよ。
全体の記録時間数 3:14
物語の時間数 3:07
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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