長山ジューク(方言)

概要

長山ジュークという力持ちの大男がいて、潮が引いている時は、長山から平良まで歩いて海を渡り、乱暴を働いていた。これは何とか退治しなければいけない、と仲宗根豊見親も困っていた。すると、クジを引き当てた小さい人が久松にいて、「自分には簡単に退治できる」と言う。「どうして出来るんだ」と聞くと「サツフィの浜に埋まるだけの松の木を運びなさい。そしたら自分が打ち殺してやる」と答えた。島の人達が松の木を運び込むと、その小さい人は朝夕、その松の木に穴を掘っていたそうだ。その様子を見ていた長山ジュークが「何をしているんだ」と聞くので、「これはあんたぐらいの大きい人のために大きな下駄を作っている。はめてごらん」と言ってはめさせる。ところが、なかなかはまらない。そのようなことが度々あって、ついにある日ぴったりとはまった。そこで、ウダツクジナというその小さい男は、長山ジュークの足のはまった下駄に楔を打ちつけて、長山ジュークを捕らえた。そして「長山ジュークを捕まえたよ」と大声で叫けぶと島中の人達が集まってきた。

再生時間:4:01

民話詳細DATA

レコード番号 47O235357
CD番号 47O23C283
決定題名 長山ジューク(方言)
話者がつけた題名
話者名 佐和田カニ
話者名かな さわだかに
生年月日 19001211
性別
出身地 伊良部村佐和田
記録日 19750425
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T36A06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 いらぶの民話P347
キーワード 長山ジューク,力持ちの大男,乱暴,仲宗根豊見親,小さい人,久松,退治,サツフィの浜,大きな下駄,ウダツクジナ
梗概(こうがい) 長山ジュークという力持ちの大男がいて、潮が引いている時は、長山から平良まで歩いて海を渡り、乱暴を働いていた。これは何とか退治しなければいけない、と仲宗根豊見親も困っていた。すると、クジを引き当てた小さい人が久松にいて、「自分には簡単に退治できる」と言う。「どうして出来るんだ」と聞くと「サツフィの浜に埋まるだけの松の木を運びなさい。そしたら自分が打ち殺してやる」と答えた。島の人達が松の木を運び込むと、その小さい人は朝夕、その松の木に穴を掘っていたそうだ。その様子を見ていた長山ジュークが「何をしているんだ」と聞くので、「これはあんたぐらいの大きい人のために大きな下駄を作っている。はめてごらん」と言ってはめさせる。ところが、なかなかはまらない。そのようなことが度々あって、ついにある日ぴったりとはまった。そこで、ウダツクジナというその小さい男は、長山ジュークの足のはまった下駄に楔を打ちつけて、長山ジュークを捕らえた。そして「長山ジュークを捕まえたよ」と大声で叫けぶと島中の人達が集まってきた。
全体の記録時間数 4:07
物語の時間数 4:01
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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