ウプドゥ村の滅亡(共通語)

概要

ウプドゥ村の男がイカ釣りに行っていた。毎晩、見知らぬ子供がやって来て、その捕ってきたイカをいじくったので、イカは腐ってしまった。男は子供をムチで殴った。そしたら子供は泣いて逃げた。大勢の人達が金棒や木刀などを持って、男をやっつけようと集まったので、男は驚いて逃げた。スムガーにある井戸の近くまで逃げると、そこに祀られている神様が、アカウの木の根元に隠してくれて、人々が追って来ても見せなかった。神様はウイヌスマを指差して、あっちの方へ行ったと言う。すると追っ手達はウイヌスマへ行き、部落の人達を皆殺しにした。ウイヌスマから下地村に嫁に来た女が、部落の人達が皆殺しにされたということを聞いて、先祖の祀りをしようとウイヌスマへ行ってみると、屋敷内には苧麻が繁っていた。女はアワビの殻でその苧を削っていると、そのアワビの音を聞いて、追っ手の人達はその女をも殺してしまった。

再生時間:4:36

民話詳細DATA

レコード番号 47O235268
CD番号 47O23C277
決定題名 ウプドゥ村の滅亡(共通語)
話者がつけた題名
話者名 天願惠良
話者名かな てんがんけいりょう
生年月日 18990529
性別
出身地 伊良部村字仲地
記録日 19760327
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T30A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 祖父母から
文字化資料 いらぶの民話P299
キーワード ウプドゥ村の男,イカ釣り,見知らぬ子供,イカは腐ってた,子供をムチで殴った,スムガー,井戸,神様,アカウの木の根元,ウイヌスマ,下地村に嫁,先祖の祀り,苧麻,アワビの殻
梗概(こうがい) ウプドゥ村の男がイカ釣りに行っていた。毎晩、見知らぬ子供がやって来て、その捕ってきたイカをいじくったので、イカは腐ってしまった。男は子供をムチで殴った。そしたら子供は泣いて逃げた。大勢の人達が金棒や木刀などを持って、男をやっつけようと集まったので、男は驚いて逃げた。スムガーにある井戸の近くまで逃げると、そこに祀られている神様が、アカウの木の根元に隠してくれて、人々が追って来ても見せなかった。神様はウイヌスマを指差して、あっちの方へ行ったと言う。すると追っ手達はウイヌスマへ行き、部落の人達を皆殺しにした。ウイヌスマから下地村に嫁に来た女が、部落の人達が皆殺しにされたということを聞いて、先祖の祀りをしようとウイヌスマへ行ってみると、屋敷内には苧麻が繁っていた。女はアワビの殻でその苧を削っていると、そのアワビの音を聞いて、追っ手の人達はその女をも殺してしまった。
全体の記録時間数 5:01
物語の時間数 4:36
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP