大昔、伊良部と宮古の間の海に大きなサバがいて、舟もろとも呑み込み、往来を困難にしていた。村の人達は、どうしようかとみんな心配していた。すると、オズの主という人が、「自分を萱で縛って海に流しなさい」と言う。村の人達は集まって萱を苅り、オズの主の言葉どおり、それをオズの主の体に巻きつけて海に流した。オズの主は、「自分が別の場所に流れ着いたら生きていると思い、そうでなければ死んだと思いなさい」と遺言した。オズの主はサバを退治したが、死んで浜に流れ着いた。村中の人々は、オズの主を崇めシマ一番高いところに祀った。その後は大きい船も小さい舟も自由に航海ができるようになった。
| レコード番号 | 47O235264 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C277 |
| 決定題名 | オズの主の話(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 川満マツ |
| 話者名かな | かわみつまつ |
| 生年月日 | 18950811 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 伊良部村字仲地 |
| 記録日 | 19760327 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 伊良部T30A03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 伊良部,宮古,海,大きなサバ,舟,オズの主,萱で縛って海に流しなさい,サバを退治 |
| 梗概(こうがい) | 大昔、伊良部と宮古の間の海に大きなサバがいて、舟もろとも呑み込み、往来を困難にしていた。村の人達は、どうしようかとみんな心配していた。すると、オズの主という人が、「自分を萱で縛って海に流しなさい」と言う。村の人達は集まって萱を苅り、オズの主の言葉どおり、それをオズの主の体に巻きつけて海に流した。オズの主は、「自分が別の場所に流れ着いたら生きていると思い、そうでなければ死んだと思いなさい」と遺言した。オズの主はサバを退治したが、死んで浜に流れ着いた。村中の人々は、オズの主を崇めシマ一番高いところに祀った。その後は大きい船も小さい舟も自由に航海ができるようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 4:34 |
| 物語の時間数 | 4:23 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |