昔、貧乏人が金持ちに使われていた。朝から晩までこき使われ、正月元旦の日にも、主人から働くように言われて、牛を連れて田を打ちに行った。田を打ちながら貧乏人は、今日は正月であるのに正月もできない、とわが身を哀れんで、牛に田を「強く踏め、強く踏め」と言っていたら、田が落ちて、底に沈んでしまった。牛も人もいなくなって、それから幾日か経って来間ばしに流れ着いていた。
| レコード番号 | 47O235228 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C274 |
| 決定題名 | ウーキ田の伝説(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 糸満ヤス子 |
| 話者名かな | いとまんやすこ |
| 生年月日 | 19050106 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 伊良部村字前里添 |
| 記録日 | 19760328 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 伊良部T28A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 貧乏人,金持ち,正月元旦の日,主人,牛を,田打ち,来間橋 |
| 梗概(こうがい) | 昔、貧乏人が金持ちに使われていた。朝から晩までこき使われ、正月元旦の日にも、主人から働くように言われて、牛を連れて田を打ちに行った。田を打ちながら貧乏人は、今日は正月であるのに正月もできない、とわが身を哀れんで、牛に田を「強く踏め、強く踏め」と言っていたら、田が落ちて、底に沈んでしまった。牛も人もいなくなって、それから幾日か経って来間ばしに流れ着いていた。 |
| 全体の記録時間数 | 3:01 |
| 物語の時間数 | 3:01 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |