天人女房(方言)

概要

昔、ンミブスという6人の姉妹が水浴びに降りてきた。ある独り者の男が、自分の嫁にしようという考えで、一番上の天女の羽衣を隠した。5人の天女は天に帰っていったが、姉の天女は帰ることが出来ず、男の妻になる。そして二人の娘が生まれた。ある日その父親が、上の娘に、「妹をちゃんとお守りしたら、お前に羽衣をやろう」と約束する。上の娘が子守り歌で羽衣のことを歌っているのを聞いて、母親は羽衣を見つける。そして娘たちを抱いて天に昇ろうとするが、昇れないので仕方なく二人の娘を置いて、天に昇った。残された娘たちは食べるものもなく、上の子は餓死してしまった。妹は、「かわいそうに姉さんからハナムシが出ている」と言って木の葉を被せ、泣いていた。そこへ天の神様が降りてきて、その娘の母親を天から呼び戻し、二人で抱えて天に連れて行ったという話。

再生時間:6:08

民話詳細DATA

レコード番号 47O235213
CD番号 47O23C273
決定題名 天人女房(方言)
話者がつけた題名
話者名 立津カメ
話者名かな たてつかめ
生年月日 19111105
性別
出身地 伊良部村字長浜 
記録日 19760329
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T27B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ンミブス,6人の姉妹,水浴び,男,嫁,天女の羽衣,男の妻に,二人の娘,天,上の子は餓死,ハナムシ,木の葉,天の神様
梗概(こうがい) 昔、ンミブスという6人の姉妹が水浴びに降りてきた。ある独り者の男が、自分の嫁にしようという考えで、一番上の天女の羽衣を隠した。5人の天女は天に帰っていったが、姉の天女は帰ることが出来ず、男の妻になる。そして二人の娘が生まれた。ある日その父親が、上の娘に、「妹をちゃんとお守りしたら、お前に羽衣をやろう」と約束する。上の娘が子守り歌で羽衣のことを歌っているのを聞いて、母親は羽衣を見つける。そして娘たちを抱いて天に昇ろうとするが、昇れないので仕方なく二人の娘を置いて、天に昇った。残された娘たちは食べるものもなく、上の子は餓死してしまった。妹は、「かわいそうに姉さんからハナムシが出ている」と言って木の葉を被せ、泣いていた。そこへ天の神様が降りてきて、その娘の母親を天から呼び戻し、二人で抱えて天に連れて行ったという話。
全体の記録時間数 6:11
物語の時間数 6:08
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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