ヨナイタマと通り池(シマグチ)

概要

南と東の二軒の家の人たちが海へ行ってヨナイタマを釣って来て、二軒で分けて片方は煮て食べて、もう一方は屋根の上に乗せて乾してあった。ヨナイタマは神の子で、7人姉妹の一人だった。6人は降りて来たが、ヨナイタマだけは捕まえられて降りてこなかった。両親が、「早く降りてきなさい」と言うと、ヨナイタマは、「自分は片方は食べられ、もう一方は乾されているので降りれない」と言った。両親は、「大波を寄こすからその時に降りてきなさい」と言う。龍宮の神様が大風を吹かせて大波を寄こしたので、ヨナイタマは降りて行った。その時に二軒の家は陥没し、通り池になった。ヨナイタマはそこを通って逃げた。そして家に帰って、「自分か片一方しかないよ」と言うと、「大丈夫だよヨナイタマ」と言って、竜宮の神様が片身のヨナイタマをヒラーにしたという。

再生時間:2:59

民話詳細DATA

レコード番号 47O234995
CD番号 47O23C262
決定題名 ヨナイタマと通り池(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 宮国カマド
話者名かな みやぐにかまど
生年月日 19021210
性別
出身地 伊良部村字仲地
記録日 19760327
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T18A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 母方の祖母から
文字化資料 いらぶの民話P320
キーワード 南と東の二軒の家の人たち,海,ヨナイタマ,二軒で分けた,片方は煮て食べた,もう一方は屋根の上に乗せて乾した,ヨナイタマは神の子,7人姉妹の一人,両親,大波,龍宮の神様,大風,二軒の家は陥没,通り池
梗概(こうがい) 南と東の二軒の家の人たちが海へ行ってヨナイタマを釣って来て、二軒で分けて片方は煮て食べて、もう一方は屋根の上に乗せて乾してあった。ヨナイタマは神の子で、7人姉妹の一人だった。6人は降りて来たが、ヨナイタマだけは捕まえられて降りてこなかった。両親が、「早く降りてきなさい」と言うと、ヨナイタマは、「自分は片方は食べられ、もう一方は乾されているので降りれない」と言った。両親は、「大波を寄こすからその時に降りてきなさい」と言う。龍宮の神様が大風を吹かせて大波を寄こしたので、ヨナイタマは降りて行った。その時に二軒の家は陥没し、通り池になった。ヨナイタマはそこを通って逃げた。そして家に帰って、「自分か片一方しかないよ」と言うと、「大丈夫だよヨナイタマ」と言って、竜宮の神様が片身のヨナイタマをヒラーにしたという。
全体の記録時間数 3:15
物語の時間数 2:59
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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