烏と鳩と牛(共通語)

概要

昔、広い野原に牛が死んでいた。烏と鳩がその肉を食べるために飛んで行った。鳩は速くて先になったものだから、烏は知恵を出して「バアーツヌ(私の角)、バアーツヌ」「角は私が食べる」と言いながらゆっくり飛んで行った。すると先に行った鳩は、カポッ、カポッと角をかじっていたそうだが、遅れてきた烏は牛の目玉など美味しいところを食べて、「アッゥバッムヌガウラ(油っこいもの食べた)、アッゥバッムヌガウラ」と鳴きながら飛んで行き、鳩は、「ンナフサリガウラ(何も食べなかった)、ンナフサリガウラ。グッーティフアーダ(早く食べなさい)、ンナフサリガウラ。グッーティフアーダ」と鳴いて飛んで行った。それで鳩はグゥーティ、グゥーティと鳴くようになったそうだ。

再生時間:1:15

民話詳細DATA

レコード番号 47O234991
CD番号 47O23C262
決定題名 烏と鳩と牛(共通語)
話者がつけた題名
話者名 津嘉山カメ
話者名かな つかやまかめ
生年月日 19061103
性別
出身地
記録日 19760330
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T17B06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 動物昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 いらぶの民話P5
キーワード 広い野原,牛が死んでいた,烏と鳩がその肉を食べる,鳩は速い,烏は知恵を出した,角は私が食べる,牛の目玉,美味しいところ,鳩はグゥーティグゥーティと鳴く
梗概(こうがい) 昔、広い野原に牛が死んでいた。烏と鳩がその肉を食べるために飛んで行った。鳩は速くて先になったものだから、烏は知恵を出して「バアーツヌ(私の角)、バアーツヌ」「角は私が食べる」と言いながらゆっくり飛んで行った。すると先に行った鳩は、カポッ、カポッと角をかじっていたそうだが、遅れてきた烏は牛の目玉など美味しいところを食べて、「アッゥバッムヌガウラ(油っこいもの食べた)、アッゥバッムヌガウラ」と鳴きながら飛んで行き、鳩は、「ンナフサリガウラ(何も食べなかった)、ンナフサリガウラ。グッーティフアーダ(早く食べなさい)、ンナフサリガウラ。グッーティフアーダ」と鳴いて飛んで行った。それで鳩はグゥーティ、グゥーティと鳴くようになったそうだ。
全体の記録時間数 1:26
物語の時間数 1:15
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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