大歳の客(共通語)

概要

元旦にボロ着物をまとった年寄りが西の大金持ちの家を訪ねると、その家の人は「正月にそんな汚い着物で来るか」と言って叱りつけた。それで年寄りは、次に東の貧乏の家へ行き、「ごめんなさい」と言うと、快く迎えてくれた。貧乏者の老夫婦が、「自分達は貧乏でご馳走も作れないので、このように火正月をしている」と言うと、その年寄りが、「では鍋を持って来てお湯を沸かしない」と言って、何かちっぽけなものをその中に入れた。するとたちまちご飯や豚肉、牛肉のご馳走が出来た。年寄りは、「これで正月をしなさい」と言い、その家はだんだん豊かになる。西の家の人が、「どうしてそんなにご馳走などが出来たか」と聞くので、年寄りのことを話す。その年寄りがまた今度は「お金と若返るのとどっちがいいか」と聞くので、老夫婦が「若返りたい」と言うと、年寄りが薬か何かを塗った途端に二人は若返った。それで子供も出来て、大金持ちになった。そのため、よい心を持つと成功するということである。

再生時間:4:52

民話詳細DATA

レコード番号 47O234938
CD番号 47O23C259
決定題名 大歳の客(共通語)
話者がつけた題名 貧乏人と金持ちの話
話者名 中村朝徳
話者名かな なかむらちょうとく
生年月日 18960201
性別
出身地
記録日 19760328
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T15B03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 元旦,ボロ着物,年寄り,西の大金持ちの家,正月,汚い着物,叱りつけた,東の貧乏の家,快く迎えた,老夫婦,ご馳走も作れない,火正月,鍋,湯,ご飯や豚肉,牛肉のご馳走,若返る
梗概(こうがい) 元旦にボロ着物をまとった年寄りが西の大金持ちの家を訪ねると、その家の人は「正月にそんな汚い着物で来るか」と言って叱りつけた。それで年寄りは、次に東の貧乏の家へ行き、「ごめんなさい」と言うと、快く迎えてくれた。貧乏者の老夫婦が、「自分達は貧乏でご馳走も作れないので、このように火正月をしている」と言うと、その年寄りが、「では鍋を持って来てお湯を沸かしない」と言って、何かちっぽけなものをその中に入れた。するとたちまちご飯や豚肉、牛肉のご馳走が出来た。年寄りは、「これで正月をしなさい」と言い、その家はだんだん豊かになる。西の家の人が、「どうしてそんなにご馳走などが出来たか」と聞くので、年寄りのことを話す。その年寄りがまた今度は「お金と若返るのとどっちがいいか」と聞くので、老夫婦が「若返りたい」と言うと、年寄りが薬か何かを塗った途端に二人は若返った。それで子供も出来て、大金持ちになった。そのため、よい心を持つと成功するということである。
全体の記録時間数 5:01
物語の時間数 4:52
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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