昔、三人の息子がいて、それぞれ嫁がいた。皆良い人たちなので、父親は、誰に家を継がそうかと迷った。そこで三人の息子に、「どこそこの松の木の下に穴を掘って子供を埋めなさい」と言った。兄二人は迷っていると、末っ子は、「自分の子を埋める」と言って、子供に死に装束をさせ、鍬を担いで松の木の下へ行った。穴を掘っていると、鍬の先に何かが引っ掛かった。父親にそのことを話すと、「もっと掘れ」と言う。掘っていると中からカメが出てきて、その中に黄金がいっぱい入っていた。父親は、「子供を埋める必要はない。その宝はお前のものだ」と言った。
| レコード番号 | 47O234734 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C246 |
| 決定題名 | 子供の肝 仲順流れ(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 佐和田カニ |
| 話者名かな | さわだかに |
| 生年月日 | 19001210 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 伊良部村佐和田 |
| 記録日 | 19760329 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 伊良部T06A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 三人の息子,松の木,宝 |
| 梗概(こうがい) | 昔、三人の息子がいて、それぞれ嫁がいた。皆良い人たちなので、父親は、誰に家を継がそうかと迷った。そこで三人の息子に、「どこそこの松の木の下に穴を掘って子供を埋めなさい」と言った。兄二人は迷っていると、末っ子は、「自分の子を埋める」と言って、子供に死に装束をさせ、鍬を担いで松の木の下へ行った。穴を掘っていると、鍬の先に何かが引っ掛かった。父親にそのことを話すと、「もっと掘れ」と言う。掘っていると中からカメが出てきて、その中に黄金がいっぱい入っていた。父親は、「子供を埋める必要はない。その宝はお前のものだ」と言った。 |
| 全体の記録時間数 | 1:56 |
| 物語の時間数 | 1:39 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |