父親が病気になる。三人兄弟の息子がいた。嫁達が心配して何でもするといった。父親は、誰でもよいから孫を殺してその血を飲んだら治るといった。二男、三男の嫁は断わり、子供を抱いて逃げた。長男の嫁は、子は産み直せるが、父親を産むことは出来ないと言い、まな板を洗い、子供を湯で洗ってきれいにし、まな板に座らせ、「こっちから切るか、あっちから切るか」と父親にたずねた。父親はこれを聞いて、「もう病気は治った。三人の心を見るつもりだった」と言い、その由来で、それから長男が家を継ぐことになった。
| レコード番号 | 47O234732 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C246 |
| 決定題名 | 子供の肝(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 三人兄弟の話 |
| 話者名 | 佐和田カニ |
| 話者名かな | さわだかに |
| 生年月日 | 19001210 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 伊良部村佐和田 |
| 記録日 | 19760329 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 伊良部T06A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 父親が病気,三人兄弟 |
| 梗概(こうがい) | 父親が病気になる。三人兄弟の息子がいた。嫁達が心配して何でもするといった。父親は、誰でもよいから孫を殺してその血を飲んだら治るといった。二男、三男の嫁は断わり、子供を抱いて逃げた。長男の嫁は、子は産み直せるが、父親を産むことは出来ないと言い、まな板を洗い、子供を湯で洗ってきれいにし、まな板に座らせ、「こっちから切るか、あっちから切るか」と父親にたずねた。父親はこれを聞いて、「もう病気は治った。三人の心を見るつもりだった」と言い、その由来で、それから長男が家を継ぐことになった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:08 |
| 物語の時間数 | 1:51 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |