オズの主は夫婦二人で伊良部元島で暮らしていた。その頃、大きな鰻が伊良部と平良の間の海中にいて、往来する舟をひっくり返して呑み込んでいた。オズの主は体が悪く、自分は死んでもいいから皆のために、と覚悟を決め、妻と二人で家を出て、渡久地の浜まで来て別れた。妻と別れたところは「別れ道」といって今も残っている。オズの主は舟にススキの束をいっぱい積んで、その中に隠れていた。刀は短刀だった。それを持ってオズの腹の中に呑み込まれた。その後、2,3日して長山の浜にオズの主が流れ着いていたので、そこ祀られ長山御嶽と呼ばれている。オズの主の子孫には首里から「方」という字の名前が与えられた。
| レコード番号 | 47O234725 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C246 |
| 決定題名 | オズの主の話(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 洲鎌蒲一 |
| 話者名かな | すがまかまいち |
| 生年月日 | 19050424 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 伊良部村長浜 |
| 記録日 | 19760329 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 伊良部T05B07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | オズの主,伊良部元島,長山の浜,長山御嶽 |
| 梗概(こうがい) | オズの主は夫婦二人で伊良部元島で暮らしていた。その頃、大きな鰻が伊良部と平良の間の海中にいて、往来する舟をひっくり返して呑み込んでいた。オズの主は体が悪く、自分は死んでもいいから皆のために、と覚悟を決め、妻と二人で家を出て、渡久地の浜まで来て別れた。妻と別れたところは「別れ道」といって今も残っている。オズの主は舟にススキの束をいっぱい積んで、その中に隠れていた。刀は短刀だった。それを持ってオズの腹の中に呑み込まれた。その後、2,3日して長山の浜にオズの主が流れ着いていたので、そこ祀られ長山御嶽と呼ばれている。オズの主の子孫には首里から「方」という字の名前が与えられた。 |
| 全体の記録時間数 | 3:40 |
| 物語の時間数 | 3:18 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |