母と一人の子供がいた。夜、潮が引いたので、子供を一人を置いて漁りに行った。家で子供が泣いていると、幽霊が来て子供をさらって行った。母が漁りからの帰り、墓の側に来ると、墓の中から自分の子供の泣き声が聞こえ、幽霊の話す声が聞こえてきた。「泣くと正月が来ても豚の肉をあげないよ。骨ばかりあげるよ。泣かなかったら肉をあげるよ」と言った。すると子供は泣きやんだ。母親が家に帰ってみると子供は家にいなかった。それから泣いている子を夜、外に出さないようになった。
| レコード番号 | 47O234715 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C245 |
| 決定題名 | 子守り幽霊(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 母と子供の話 |
| 話者名 | 譜久島マツ |
| 話者名かな | ふくしままつ |
| 生年月日 | 19020328 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 伊良部村前里添 |
| 記録日 | 19760328 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 伊良部T05A14 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 子供,幽霊,墓 |
| 梗概(こうがい) | 母と一人の子供がいた。夜、潮が引いたので、子供を一人を置いて漁りに行った。家で子供が泣いていると、幽霊が来て子供をさらって行った。母が漁りからの帰り、墓の側に来ると、墓の中から自分の子供の泣き声が聞こえ、幽霊の話す声が聞こえてきた。「泣くと正月が来ても豚の肉をあげないよ。骨ばかりあげるよ。泣かなかったら肉をあげるよ」と言った。すると子供は泣きやんだ。母親が家に帰ってみると子供は家にいなかった。それから泣いている子を夜、外に出さないようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 1:15 |
| 物語の時間数 | 1:11 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |