美しい娘がいた。日照りの時、父親が雨乞いの仕方を習うため、八重山へ行くことになった。食べ物に塩味をつけるため、娘は海に潮を汲みに行った。娘はいつも外に出る時は額に鍋ズミをつけていたが、この日はつけないで行かせた。娘は行方不明になり、一ヶ月も探したが見付からなかった。その後、母親が糸を紡いでいるとき、その糸をそのままにして畑へ行く。帰って見ると知らないうちにカゴいっぱいに糸が紡がれていた。誰がしたんだろうと不思議に思っていると、「あんたの子供だよ」と言う。また、布を織りかけて畑に行くと、誰かが織ってくれて、二、三日で織りあがっていた。母親が仕事に行くふりをして見ていると、娘が機を織っていた。母親がつかまえようとすると、娘は「私は神のものです」と言って、着物の裾を少しばかり残して去った。娘はノヨセ御嶽に祀られた。
| レコード番号 | 47O234681 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C244 |
| 決定題名 | ノヨセ御嶽(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 西原方英 |
| 話者名かな | にしはらほうえい |
| 生年月日 | 19071003 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 伊良部村仲地 |
| 記録日 | 19760327 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 伊良部T04A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 美しい娘,日照り,父親,雨乞い,弟,八重山,食べ物,塩味,海に潮汲み,額に鍋ズミ,行方不明,母親,糸を紡いでいた,子供,神のもの,着物の裾,ノヨセ御嶽 |
| 梗概(こうがい) | 美しい娘がいた。日照りの時、父親が雨乞いの仕方を習うため、八重山へ行くことになった。食べ物に塩味をつけるため、娘は海に潮を汲みに行った。娘はいつも外に出る時は額に鍋ズミをつけていたが、この日はつけないで行かせた。娘は行方不明になり、一ヶ月も探したが見付からなかった。その後、母親が糸を紡いでいるとき、その糸をそのままにして畑へ行く。帰って見ると知らないうちにカゴいっぱいに糸が紡がれていた。誰がしたんだろうと不思議に思っていると、「あんたの子供だよ」と言う。また、布を織りかけて畑に行くと、誰かが織ってくれて、二、三日で織りあがっていた。母親が仕事に行くふりをして見ていると、娘が機を織っていた。母親がつかまえようとすると、娘は「私は神のものです」と言って、着物の裾を少しばかり残して去った。娘はノヨセ御嶽に祀られた。 |
| 全体の記録時間数 | 2:26 |
| 物語の時間数 | 2:20 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |