魚女房(共通語)

概要

昔、ある男が浜辺を散歩していて、タカマという魚を見付けて生け捕りにする。洗面器の中に飼っていた。畑に行き戻ってみると、掃除、洗濯、食事の用意がしてある。不思議に思い隣の年寄り(この人はユタだった)に聞くと、「あんたはタカマを飼っているね。そのタカマは女に化けていろいろ働いているから、畑へ行くふりをして見ているがいい」と言われ、そのようにする。女に化けたタカマは家事すべてやり、最後に機を織る。男が「コラっ」と女の肩をたたくと女は驚く。見付かったから仕方がないと二人は夫婦になり、男と女の子が出来た。子供が出来て手は掛かるし、暮らしも苦しくなり喧嘩が絶えず、男は女にお前は人間でないのに、と言い出す。女はとうとう海へ帰ってしまった。ところが男は二人の子供を抱えてますます苦しくなり、子供二人を連れて浜辺へ行き、女に「帰ってこい」と呼ぶ。帰ってこい、帰ってこいと呼んでいるうちにとうとうコイコイ鳥になってしまった。

再生時間:3:33

民話詳細DATA

レコード番号 47O234641
CD番号 47O23C242
決定題名 魚女房(共通語)
話者がつけた題名 たかまの話
話者名 佐和田カニ
話者名かな さわだかに
生年月日 19001210
性別
出身地 伊良部村佐和田
記録日 19760329
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T02B07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 男,浜辺,散歩,タカマ,魚,生け捕り,洗面器,畑,掃除,洗濯,食事の用意,隣の年寄り,女に化けたタカマ,機を織る,夫婦,男と女の子,コイコイ鳥
梗概(こうがい) 昔、ある男が浜辺を散歩していて、タカマという魚を見付けて生け捕りにする。洗面器の中に飼っていた。畑に行き戻ってみると、掃除、洗濯、食事の用意がしてある。不思議に思い隣の年寄り(この人はユタだった)に聞くと、「あんたはタカマを飼っているね。そのタカマは女に化けていろいろ働いているから、畑へ行くふりをして見ているがいい」と言われ、そのようにする。女に化けたタカマは家事すべてやり、最後に機を織る。男が「コラっ」と女の肩をたたくと女は驚く。見付かったから仕方がないと二人は夫婦になり、男と女の子が出来た。子供が出来て手は掛かるし、暮らしも苦しくなり喧嘩が絶えず、男は女にお前は人間でないのに、と言い出す。女はとうとう海へ帰ってしまった。ところが男は二人の子供を抱えてますます苦しくなり、子供二人を連れて浜辺へ行き、女に「帰ってこい」と呼ぶ。帰ってこい、帰ってこいと呼んでいるうちにとうとうコイコイ鳥になってしまった。
全体の記録時間数 3:54
物語の時間数 3:33
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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