シイミーという人(シマグチ)

概要

シイミーは向学心に燃え、結婚して間もなく留学の途につく。留守の間に妻は別の男と親しくなる。シイミーが家へ帰った時、その男に賭けを持ちかけられ、「自分が負けたら男の意のままにされて構わない」と約束させられる。シイミーは負けてしまい、約束どおり殺されて、男と妻の二人に葬られてしまう。一方、帰省したまま一向に戻って来ないことを不審に思ったシイミーの師匠は、シイミーの家を訪ね、その妻にシイミーの行方を聞く。すると、夫は死んで丁度七日目だ、と言う。師がシイミーの墓へ行って語りかけると、シイミーは「先生の教えを守らず、殺されてしまった。私はすでに腐乱している」と詫びた。師は墓の中に入ってシイミーの遺体を抱え、外へ出ると丁度そこを通り掛った犬を殺して、その肝臓を取り出しシイミーに付け替えると、シイミーは生き返った。犬には近くの土をこねて入れると、犬も生き返ったそうだ。

再生時間:3:20

民話詳細DATA

レコード番号 47O234602
CD番号 47O23C240
決定題名 シイミーという人(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 佐和田カニ
話者名かな さわだかに
生年月日 19001210
性別
出身地 伊良部村佐和田
記録日 19760325
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 伊良部T01A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 父親から
文字化資料 伊良部郷土誌P227
キーワード
梗概(こうがい) シイミーは向学心に燃え、結婚して間もなく留学の途につく。留守の間に妻は別の男と親しくなる。シイミーが家へ帰った時、その男に賭けを持ちかけられ、「自分が負けたら男の意のままにされて構わない」と約束させられる。シイミーは負けてしまい、約束どおり殺されて、男と妻の二人に葬られてしまう。一方、帰省したまま一向に戻って来ないことを不審に思ったシイミーの師匠は、シイミーの家を訪ね、その妻にシイミーの行方を聞く。すると、夫は死んで丁度七日目だ、と言う。師がシイミーの墓へ行って語りかけると、シイミーは「先生の教えを守らず、殺されてしまった。私はすでに腐乱している」と詫びた。師は墓の中に入ってシイミーの遺体を抱え、外へ出ると丁度そこを通り掛った犬を殺して、その肝臓を取り出しシイミーに付け替えると、シイミーは生き返った。犬には近くの土をこねて入れると、犬も生き返ったそうだ。
全体の記録時間数 3:29
物語の時間数 3:20
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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