盛姓の由来(共通語)

概要

 波照間には登野盛、桃盛、貝盛、金盛、保田盛と盛のついた姓がたくさんあるよ。与那国にはわずかしかいない。なぜ波照間では盛をつけかは伝説があるさね。平家は姓は平で名前は平清盛とか重盛とか宗盛とか色々盛があったでしょう。牛若丸の源氏が壇の浦で平家を抑えたから、平家落ち武者が波照間にきたはずというよ。この島に来た平家の落ち武者がいつまでも忘れないようにと相談して平家の盛を姓に付けたわけさね。その平家の落ち武者は最初は北部落に住んで、それから富嘉に来て、そこに井戸掘ったらね、水を得たもんだからよ、「ああこっちはいいところ。」と言ってこっち住んだんですよ。その後で、何でもこっちの富嘉の平家が船難の船二艘で与那国に移ったから、だからこっちの波照間にも与那国にも平家の内地の墓があるさ。その内地墓は、死んだ人をこう座らせてずっとこう丸く石で積んで、その上が開くから平たい石をあれを持ってきて被せた墓だよ。あれは平家の子孫がその墓を作ったんです。

再生時間:8:26

民話詳細DATA

レコード番号 47O201452
CD番号 47O20C074
決定題名 盛姓の由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 富底正一
話者名かな ふそこしょういち
生年月日 19180203
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町波照間
記録日 19960319
記録者の所属組織 竹富町口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字波照間T37A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 俗信
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 平家,子孫
梗概(こうがい)  波照間には登野盛、桃盛、貝盛、金盛、保田盛と盛のついた姓がたくさんあるよ。与那国にはわずかしかいない。なぜ波照間では盛をつけかは伝説があるさね。平家は姓は平で名前は平清盛とか重盛とか宗盛とか色々盛があったでしょう。牛若丸の源氏が壇の浦で平家を抑えたから、平家落ち武者が波照間にきたはずというよ。この島に来た平家の落ち武者がいつまでも忘れないようにと相談して平家の盛を姓に付けたわけさね。その平家の落ち武者は最初は北部落に住んで、それから富嘉に来て、そこに井戸掘ったらね、水を得たもんだからよ、「ああこっちはいいところ。」と言ってこっち住んだんですよ。その後で、何でもこっちの富嘉の平家が船難の船二艘で与那国に移ったから、だからこっちの波照間にも与那国にも平家の内地の墓があるさ。その内地墓は、死んだ人をこう座らせてずっとこう丸く石で積んで、その上が開くから平たい石をあれを持ってきて被せた墓だよ。あれは平家の子孫がその墓を作ったんです。
全体の記録時間数 8:28
物語の時間数 8:26
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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