本比田の男の人は、南波照間に恋人がおって舟でその島に行くときは、一漕ぎで千尋、二漕ぎで二千尋と一晩でその島に行って、また明くる朝は太陽が上がらん前に帰って来たと。「南波照間に行って来た証拠にマルブサの花を持って行こう。」とマルブサの花を持ってきて植えてるんですよね。それでマルブサの花は本比田部落の北村というところに綺麗に咲いてるから、不思議に思った人が、そこの男に、「おまえは、あの花をどこから持って来て植えたか。」と言うと、「波照間から南に行くとマルブサという島がある。そこの島に綺麗な花が沢山あるから持って来て植えた。」と言ったそうだ。それを聞いた人は、「あ、ああそうか。船を漕ぐのが上手なのだな。」と言っていたそうだ。
| レコード番号 | 47O201438 |
|---|---|
| CD番号 | 47O20C072 |
| 決定題名 | マルブサ由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 新城康佑 |
| 話者名かな | あらしろこうゆう |
| 生年月日 | 19191003 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県八重山郡竹富町波照間 |
| 記録日 | 19960319 |
| 記録者の所属組織 | 竹富町口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 竹富町字波照間T35B10 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 島,花 |
| 梗概(こうがい) | 本比田の男の人は、南波照間に恋人がおって舟でその島に行くときは、一漕ぎで千尋、二漕ぎで二千尋と一晩でその島に行って、また明くる朝は太陽が上がらん前に帰って来たと。「南波照間に行って来た証拠にマルブサの花を持って行こう。」とマルブサの花を持ってきて植えてるんですよね。それでマルブサの花は本比田部落の北村というところに綺麗に咲いてるから、不思議に思った人が、そこの男に、「おまえは、あの花をどこから持って来て植えたか。」と言うと、「波照間から南に行くとマルブサという島がある。そこの島に綺麗な花が沢山あるから持って来て植えた。」と言ったそうだ。それを聞いた人は、「あ、ああそうか。船を漕ぐのが上手なのだな。」と言っていたそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:37 |
| 物語の時間数 | 2:37 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | × |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |