ゲートホーラ(共通語)

概要

 四、五百年前のゲートホーラっていう人は、オランダ人の子で体も大きく力も強かったと。そのオランダ人が母親に子どもが生まれたらゲートホーラという名を付けなさいと言ったと言うよ。だから、ゲートホーラという名前は八重山にはない名前さ。そのゲートホーラが五つか六つぐらいのとき、台風が来たら畑からトウキビを手で折ってから両手に抱いて持って来たら三斗もあったと。また、大きくなってからは、こういうふうに座ってですね、こういったところ一斗の水が入った甕を抱いてその一斗の水を飲んでいたと。あの人が畑の境目に積んであった石垣はですね、約一トン位の石をずうっと積んであったんです。あれは残しておけばよかったのに、工事のために壊してしまってますね。あの人のお墓は、北部落の東にありますよ。あのゲートホーラの子孫は、ここから分家して石垣にもたくさんいますよ。加屋屋の本家のこの家の設計は、ゲートの長男が設計したんですよ。あれは、私の三つぐらいの後輩ですよ、「はい、兄さん、僕が設計した家、絶対に作れよ。」「言わんでも分かってる。」と。

再生時間:4:03

民話詳細DATA

レコード番号 47O201435
CD番号 47O20C072
決定題名 ゲートホーラ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 新城康佑
話者名かな あらしろこうゆう
生年月日 19191003
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町波照間
記録日 19960319
記録者の所属組織 竹富町口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字波照間T35B07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード オランダ人,力持ち
梗概(こうがい)  四、五百年前のゲートホーラっていう人は、オランダ人の子で体も大きく力も強かったと。そのオランダ人が母親に子どもが生まれたらゲートホーラという名を付けなさいと言ったと言うよ。だから、ゲートホーラという名前は八重山にはない名前さ。そのゲートホーラが五つか六つぐらいのとき、台風が来たら畑からトウキビを手で折ってから両手に抱いて持って来たら三斗もあったと。また、大きくなってからは、こういうふうに座ってですね、こういったところ一斗の水が入った甕を抱いてその一斗の水を飲んでいたと。あの人が畑の境目に積んであった石垣はですね、約一トン位の石をずうっと積んであったんです。あれは残しておけばよかったのに、工事のために壊してしまってますね。あの人のお墓は、北部落の東にありますよ。あのゲートホーラの子孫は、ここから分家して石垣にもたくさんいますよ。加屋屋の本家のこの家の設計は、ゲートの長男が設計したんですよ。あれは、私の三つぐらいの後輩ですよ、「はい、兄さん、僕が設計した家、絶対に作れよ。」「言わんでも分かってる。」と。
全体の記録時間数 4:03
物語の時間数 4:03
言語識別 共通語
音源の質 ×
テープ番号
予備項目1

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