石神婆(いしかんぱー)、石神爺(いしかんぶやー)は南から北に来たんでしょうね。そして、高那崎を回って波照間の南東辺りに来たんじゃないかと思います。そうしてやって来るとき、女が妊娠していてそこでお産もようだから、「あの島に上がれ。」となって上がってきて、シラ石という大きい石のところで子どもを生んどるんですね。昔は、お産の後では火を炊きますから、そのシラ石は片一方は黒く焼かれています。あそこは、高那のずっと北の方のブドゥというところで、小さい時までよく行ったんだけど、最近あんまり行ったことない。あそこは大きな山石が拝所になってます。そしてあの石の上に生えとったのが浜シタンで、あれをなんか仕事しに来とった宮古の人が採って行ったと。そして、宮古に持って行って植えようとしていたら罰が当たったと。だから、驚いて浜シタンを持ってまたこの島に帰って来たけど、枯れてしまっていたと。
| レコード番号 | 47O201434 |
|---|---|
| CD番号 | 47O20C072 |
| 決定題名 | 石カンパーと石カンブヤー(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 新城康佑 |
| 話者名かな | あらしろこうゆう |
| 生年月日 | 19191003 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県八重山郡竹富町波照間 |
| 記録日 | 19960319 |
| 記録者の所属組織 | 竹富町口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 竹富町字波照間T35B06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 妊娠,シライシ,宮古 |
| 梗概(こうがい) | 石神婆(いしかんぱー)、石神爺(いしかんぶやー)は南から北に来たんでしょうね。そして、高那崎を回って波照間の南東辺りに来たんじゃないかと思います。そうしてやって来るとき、女が妊娠していてそこでお産もようだから、「あの島に上がれ。」となって上がってきて、シラ石という大きい石のところで子どもを生んどるんですね。昔は、お産の後では火を炊きますから、そのシラ石は片一方は黒く焼かれています。あそこは、高那のずっと北の方のブドゥというところで、小さい時までよく行ったんだけど、最近あんまり行ったことない。あそこは大きな山石が拝所になってます。そしてあの石の上に生えとったのが浜シタンで、あれをなんか仕事しに来とった宮古の人が採って行ったと。そして、宮古に持って行って植えようとしていたら罰が当たったと。だから、驚いて浜シタンを持ってまたこの島に帰って来たけど、枯れてしまっていたと。 |
| 全体の記録時間数 | 4:00 |
| 物語の時間数 | 4:00 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | × |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |