昔、姑さんの目が見えなくなったって。目が見えないからね、嫁さんはミミズをきれいにこしらえてね、御馳走に炊いてね、お母さんのお姑さんにね、「お母さん、これは目の薬だよ。」と言ってあげたら、お母さんは目も見えないでしょ。「おいしい。」と食べたって。食べてるうちに長男が来たらしいよね、「あ、お母さんなんでこんなミミズを炊いたのを食べていらっしゃるの。」と言ったらね、姑さんは怒ってね、「えっ、これミミズか。あんた嫁はね、私にこんなミミズまで食わすか。」と言って、嫁をバンめかそうとしたら、嫁は鼠になって逃げ、姑さんは猫になり、長男は烏になったって。だから烏はね、猫を可愛がってるって。猫が道を歩いていてもね、烏は猫の尻尾なんかこんなに捕まえてね、カーカーカーカーといって鳴くけど猫を殺さないよ。
| レコード番号 | 47O201410 |
|---|---|
| CD番号 | 47O20C071 |
| 決定題名 | うどんはミミズ 姑猫と嫁鼠(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 保多盛ヨシ |
| 話者名かな | ほたもりよし |
| 生年月日 | 19200915 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県八重山郡竹富町波照間 |
| 記録日 | 19960319 |
| 記録者の所属組織 | 竹富町口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 竹富町字波照間T34B07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 長男はカラス |
| 梗概(こうがい) | 昔、姑さんの目が見えなくなったって。目が見えないからね、嫁さんはミミズをきれいにこしらえてね、御馳走に炊いてね、お母さんのお姑さんにね、「お母さん、これは目の薬だよ。」と言ってあげたら、お母さんは目も見えないでしょ。「おいしい。」と食べたって。食べてるうちに長男が来たらしいよね、「あ、お母さんなんでこんなミミズを炊いたのを食べていらっしゃるの。」と言ったらね、姑さんは怒ってね、「えっ、これミミズか。あんた嫁はね、私にこんなミミズまで食わすか。」と言って、嫁をバンめかそうとしたら、嫁は鼠になって逃げ、姑さんは猫になり、長男は烏になったって。だから烏はね、猫を可愛がってるって。猫が道を歩いていてもね、烏は猫の尻尾なんかこんなに捕まえてね、カーカーカーカーといって鳴くけど猫を殺さないよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:36 |
| 物語の時間数 | 1:28 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |