アラムラのパー(共通語)

概要

 昔はね、波照間島は、食べ物は満ち足りて、争いはなくいったって平和だったから大変暮らし良い島でありました。この島のヤグ村に住んでいたまだ独身の崎山のアラムラのパーという人が、上納船が石垣に行くとき、結婚していない若い娘を連れて行って、新しく作られた村で二人で暮らしていたんだね。七月になったらね、波照間ではもうお盆だから、その移住者の村に故郷の波照間の森も作ってヤグ村という名前付けて自分の生まれ島の波照間島を眺めようとしたら、もう涙が出て見えないった歌を作っているんですよ。この歌がいい歌だったので、首里城まで連れて行って歌わしたらね、「何とこんな情こもった歌を作っている。」と、この人は、その移住民の村から、波照間の自分の生まれた家に帰したわけよ。そのころは、保多盛いう人も網取に移住させたが、その人は崎山引っ越して、今は引っ越されて石垣にいる。

再生時間:2:39

民話詳細DATA

レコード番号 47O201404
CD番号 47O20C070
決定題名 アラムラのパー(共通語)
話者がつけた題名
話者名 保多盛ヨシ
話者名かな ほたもりよし
生年月日 19200915
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町波照間
記録日 19960319
記録者の所属組織 竹富町口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字波照間T34B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード
梗概(こうがい)  昔はね、波照間島は、食べ物は満ち足りて、争いはなくいったって平和だったから大変暮らし良い島でありました。この島のヤグ村に住んでいたまだ独身の崎山のアラムラのパーという人が、上納船が石垣に行くとき、結婚していない若い娘を連れて行って、新しく作られた村で二人で暮らしていたんだね。七月になったらね、波照間ではもうお盆だから、その移住者の村に故郷の波照間の森も作ってヤグ村という名前付けて自分の生まれ島の波照間島を眺めようとしたら、もう涙が出て見えないった歌を作っているんですよ。この歌がいい歌だったので、首里城まで連れて行って歌わしたらね、「何とこんな情こもった歌を作っている。」と、この人は、その移住民の村から、波照間の自分の生まれた家に帰したわけよ。そのころは、保多盛いう人も網取に移住させたが、その人は崎山引っ越して、今は引っ越されて石垣にいる。
全体の記録時間数 2:58
物語の時間数 2:39
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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