大力ウヤマシアガダナの石運び(共通語)

概要

 親盛(うやまし)アカダナという人はもうとっても強い人だったらしい。その人が与那国征伐に行って帰って来ると、その後で、与那国から攻めてきて、親盛(うやまし)アカダナの命を取りに来たそうだ。そのとき名石村の御願の中に夜なべする若い連中が集まっていたらしいから、親盛(うやまし)アカダナはそこに行って化け物はみんな網怖いというから、お魚捕る網を被って防いだという話はあんたなんかも聞いているだろ。そのとき与那国から来た人は、名石村を一晩で全部全滅させたんだよ。そのとき死んだ人のお墓は、誰かの家の畑と言われていたけど、今は先生なんかの宿舎になっているんですよね。その親盛(うやまし)アカダナの墓は、前部落の田圃の側にあって、そこに三角なってる大きな石が三つありますよ。五、六年前にね、私の叔母さんがその家に嫁に行っているから、お墓開けたときに、「親盛(うやまし)アカダナという人は偉い人だったというから何か宝物あるかねえ。みんな行こう、行こう。」って言って行ったけど、墓泥棒が盗ったかしらんけどね、煙管(きせる)一本のほかは何にも無かったよ。

再生時間:1:58

民話詳細DATA

レコード番号 47O201378
CD番号 47O20C068
決定題名 大力ウヤマシアガダナの石運び(共通語)
話者がつけた題名
話者名 貝敷政
話者名かな かいしきまさ
生年月日 19171012
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町波照間
記録日 19950912
記録者の所属組織 竹富町口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字波照間T23A09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 与那国征伐,網
梗概(こうがい)  親盛(うやまし)アカダナという人はもうとっても強い人だったらしい。その人が与那国征伐に行って帰って来ると、その後で、与那国から攻めてきて、親盛(うやまし)アカダナの命を取りに来たそうだ。そのとき名石村の御願の中に夜なべする若い連中が集まっていたらしいから、親盛(うやまし)アカダナはそこに行って化け物はみんな網怖いというから、お魚捕る網を被って防いだという話はあんたなんかも聞いているだろ。そのとき与那国から来た人は、名石村を一晩で全部全滅させたんだよ。そのとき死んだ人のお墓は、誰かの家の畑と言われていたけど、今は先生なんかの宿舎になっているんですよね。その親盛(うやまし)アカダナの墓は、前部落の田圃の側にあって、そこに三角なってる大きな石が三つありますよ。五、六年前にね、私の叔母さんがその家に嫁に行っているから、お墓開けたときに、「親盛(うやまし)アカダナという人は偉い人だったというから何か宝物あるかねえ。みんな行こう、行こう。」って言って行ったけど、墓泥棒が盗ったかしらんけどね、煙管(きせる)一本のほかは何にも無かったよ。
全体の記録時間数 2:09
物語の時間数 1:58
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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