波照間の前石垣の先祖(共通語)

概要

 こっちが上里と言ってよ、この私なんか嫁いできている前石垣の家の本家で、私なんか後ろには前城家があるさね。私の家は三男になっておったって。その三男が上里さんの本家から、分家するとき、好きな土地を選べきと言われたから、本家の前にこっちは自分の土地だと名前書いて立てていらしたらしい。だから、その屋敷の土地はよその家より広くて土地がいいところばっかしだったということです。そこに屋敷を分けてもらって家建てられたって。そしたら、この本家の前に住んだ三男は何でもかんでもみんな成功したらしい。そしたら親がね、「この三男は自分の前に置いてあるから、あんなに成功してるから、今度は後ろに移さないといかない。」ということで、家を後ろに移したらしい。家を移したら、その三男が自分で姓を前石垣と改名している。これは三、四代前かな、ずっと前のことですよ。

再生時間:4:45

民話詳細DATA

レコード番号 47O201342
CD番号 47O20C065
決定題名 波照間の前石垣の先祖(共通語)
話者がつけた題名
話者名 前石垣トミ
話者名かな まえいしがきとみ
生年月日 19231216
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町波照間
記録日 19950911
記録者の所属組織 竹富町口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字波照間T20B03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 世間話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 三男
梗概(こうがい)  こっちが上里と言ってよ、この私なんか嫁いできている前石垣の家の本家で、私なんか後ろには前城家があるさね。私の家は三男になっておったって。その三男が上里さんの本家から、分家するとき、好きな土地を選べきと言われたから、本家の前にこっちは自分の土地だと名前書いて立てていらしたらしい。だから、その屋敷の土地はよその家より広くて土地がいいところばっかしだったということです。そこに屋敷を分けてもらって家建てられたって。そしたら、この本家の前に住んだ三男は何でもかんでもみんな成功したらしい。そしたら親がね、「この三男は自分の前に置いてあるから、あんなに成功してるから、今度は後ろに移さないといかない。」ということで、家を後ろに移したらしい。家を移したら、その三男が自分で姓を前石垣と改名している。これは三、四代前かな、ずっと前のことですよ。
全体の記録時間数 5:35
物語の時間数 4:45
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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