蚤と虱のけんか(方言)

概要

古寺に虱は歩くのが遅い。蚤は跳ねているので速い。沖縄にイトウスーという柔道師がいた。蚤と虱が酒を飲んで口げんかをした。ある晩酒を飲んでいたとき、明日首里城に祝賀会があり面白いものがあるので、私がそれを見て、お土産をもってきてやると蚤が言った。虱がお前にできるかという。蚤は自分ができるといい、口げんかする。蚤は酒を飲んで眠る。虱は沖縄の道場の門のやぐらの上でとまっていると、首里へ行く人が通るのでそれにつかまる。そして祝賀会を見て帰ってくる。蚤はいけなかったので虱にお前がいけたのは知恵のせいではないかといった。柔道師は、自分の身を守ることを教えているのであって、人を殺せと言っているのではない。蚤と虱はけんかしたので蚤の腰にある斑点は、蚤の手こすった跡、虱は跳ねて踊るというが、これは両者がけんかをしたから虱の足がのろくなった。

再生時間:1:51

民話詳細DATA

レコード番号 47O201072
CD番号 47O20C054
決定題名 蚤と虱のけんか(方言)
話者がつけた題名
話者名 黒島孫英
話者名かな くろしまそんえい
生年月日 19051223
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町波照間北部落
記録日 19750808
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字波照間T75B03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 動物昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 首里城,祝賀会,けんか
梗概(こうがい) 古寺に虱は歩くのが遅い。蚤は跳ねているので速い。沖縄にイトウスーという柔道師がいた。蚤と虱が酒を飲んで口げんかをした。ある晩酒を飲んでいたとき、明日首里城に祝賀会があり面白いものがあるので、私がそれを見て、お土産をもってきてやると蚤が言った。虱がお前にできるかという。蚤は自分ができるといい、口げんかする。蚤は酒を飲んで眠る。虱は沖縄の道場の門のやぐらの上でとまっていると、首里へ行く人が通るのでそれにつかまる。そして祝賀会を見て帰ってくる。蚤はいけなかったので虱にお前がいけたのは知恵のせいではないかといった。柔道師は、自分の身を守ることを教えているのであって、人を殺せと言っているのではない。蚤と虱はけんかしたので蚤の腰にある斑点は、蚤の手こすった跡、虱は跳ねて踊るというが、これは両者がけんかをしたから虱の足がのろくなった。
全体の記録時間数 2:13
物語の時間数 1:51
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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