鍋掻き田(共通語)

概要

波照間は元は外交もなく島内で自給自足で裕福に暮らしていた。クシチャアヤマグという大将の治めた時代の暮らしは非常に裕福であった。その後薩摩が攻めてきたが、1度目は大泊浜で戦って勝った。しかし、二度目は上陸され平定されてしまったので上納がひかれて人々は苦しんだ。それでヤク部落のヤクアカマカラーが大将となって部落の人達を誘い、上納を満載した船に乗って逃げた。その中の一人の娘が鍋を忘れ取りに帰るがヤクマカラーは南の浜で待ち合う約束を破り、待たずに先に逃げてしまった。その娘は悲しくて鍋を掻きながら泣いた。そこが鍋掻き田として残っている。平定前は島守の武士が(ブルブツ)大勢いたのでその跡や穴に敵を入れ斬りつけるイクサヌミーの跡や福木の上を集めてしばって貝をはったり弓をうったりした跡が今でも残っている。

再生時間:7:07

民話詳細DATA

レコード番号 47O201016
CD番号 47O20C052
決定題名 鍋掻き田(共通語)
話者がつけた題名
話者名 勝連文雄
話者名かな かつれんふみお
生年月日 19180518
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町波照間南部落
記録日 19750808
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字波照間T73A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 薩摩,娘,鍋
梗概(こうがい) 波照間は元は外交もなく島内で自給自足で裕福に暮らしていた。クシチャアヤマグという大将の治めた時代の暮らしは非常に裕福であった。その後薩摩が攻めてきたが、1度目は大泊浜で戦って勝った。しかし、二度目は上陸され平定されてしまったので上納がひかれて人々は苦しんだ。それでヤク部落のヤクアカマカラーが大将となって部落の人達を誘い、上納を満載した船に乗って逃げた。その中の一人の娘が鍋を忘れ取りに帰るがヤクマカラーは南の浜で待ち合う約束を破り、待たずに先に逃げてしまった。その娘は悲しくて鍋を掻きながら泣いた。そこが鍋掻き田として残っている。平定前は島守の武士が(ブルブツ)大勢いたのでその跡や穴に敵を入れ斬りつけるイクサヌミーの跡や福木の上を集めてしばって貝をはったり弓をうったりした跡が今でも残っている。
全体の記録時間数 7:30
物語の時間数 7:07
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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