波照間の新生(方言)

概要

この島は昔、人間が増えすぎて作って食べる物もないので、大きなわらじの上に畑の土を載せてねぎなどの野菜を作るほどであった。そしてあちこちに移住させた。その時、西表島の噴火で天から溶岩が降ってきた。この島の人達はそれを油雨と言った。それでこの島はその油雨をかぶってしまい人は皆死んで女と男の兄妹二人が島の西海岸の洞窟に隠れて助かった。それで二人は夫婦になって子供を産もうと話し合って村近くの峠にいたが、そこも住むところではないと今のヤグアカマリの屋敷に二人で夫婦として生活した。そして男の子が生まれてその子が波照間の祖先になった。最初西海岸の洞窟で産んだ子は人間でなく、ムカデだったので村近くの峠に移ったが、そこでも人間は生まれずトカゲが生まれたのでそこも移ってヤグアカマリの屋敷で産んだ子が人間だったのでそこで住むようになった。

再生時間:2:53

民話詳細DATA

レコード番号 47O200993
CD番号 47O20C051
決定題名 波照間の新生(方言)
話者がつけた題名
話者名 保多盛ヨシ
話者名かな ほだもりよし
生年月日 19200926
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町波照間
記録日 19750808
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字波照間T72A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく) むがす
伝承事情
文字化資料
キーワード 噴火,油雨,兄妹,祖先
梗概(こうがい) この島は昔、人間が増えすぎて作って食べる物もないので、大きなわらじの上に畑の土を載せてねぎなどの野菜を作るほどであった。そしてあちこちに移住させた。その時、西表島の噴火で天から溶岩が降ってきた。この島の人達はそれを油雨と言った。それでこの島はその油雨をかぶってしまい人は皆死んで女と男の兄妹二人が島の西海岸の洞窟に隠れて助かった。それで二人は夫婦になって子供を産もうと話し合って村近くの峠にいたが、そこも住むところではないと今のヤグアカマリの屋敷に二人で夫婦として生活した。そして男の子が生まれてその子が波照間の祖先になった。最初西海岸の洞窟で産んだ子は人間でなく、ムカデだったので村近くの峠に移ったが、そこでも人間は生まれずトカゲが生まれたのでそこも移ってヤグアカマリの屋敷で産んだ子が人間だったのでそこで住むようになった。
全体の記録時間数 3:13
物語の時間数 2:53
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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