男が妻に、「畑にご飯持って来い。」と言ったが、妻は、いつもより遅れて行ったので、「なんで今までご飯持って来なかったのか。」と聞くと、「ああ、今日は不思議なことに蚤が船にたくさん乗って西表島に行ったので、それを今まで見物していたのさ。」「ヘえ、そんな蚤の船があるもんか。」「いや、あなたは見ないから、そんなことが言えるのさ。菜を取って船にして、黍の殻を手桶にし、麦の芒(のぎ)を竿にし、海の上を行ったので、それを見ようと今まで見物していました。」と妻が言ったら夫はだまされて、「ヘえ。そんなこともあるかなあ。」と言ったそうだ。
| レコード番号 | 47O201929 |
|---|---|
| CD番号 | 47O20C104 |
| 決定題名 | ノミの話(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 棚原長正 |
| 話者名かな | たなはらちょうせい |
| 生年月日 | 18941116 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県八重山郡竹富町小浜 |
| 記録日 | 19750808 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄県口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 竹富町字小浜T47B03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 食べ物,蚤の舟 |
| 梗概(こうがい) | 男が妻に、「畑にご飯持って来い。」と言ったが、妻は、いつもより遅れて行ったので、「なんで今までご飯持って来なかったのか。」と聞くと、「ああ、今日は不思議なことに蚤が船にたくさん乗って西表島に行ったので、それを今まで見物していたのさ。」「ヘえ、そんな蚤の船があるもんか。」「いや、あなたは見ないから、そんなことが言えるのさ。菜を取って船にして、黍の殻を手桶にし、麦の芒(のぎ)を竿にし、海の上を行ったので、それを見ようと今まで見物していました。」と妻が言ったら夫はだまされて、「ヘえ。そんなこともあるかなあ。」と言ったそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:17 |
| 物語の時間数 | 1:05 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |