仁王仏の手の格好の由来(共通語)

概要

あるところに金持ちが店をやっていた。そこの番頭が長く真面目に務めていたが、暖簾分けをしたいと願い出た。主人はまだ早いとなかなか認めなかったが最後は認めた。番頭だった人は奥さんももらい店を始めたがなかなかお金が貯まらなかった。そこで元の主人にお金を貯めるコツを聞きに行った。主人は何でもいうことを聞くかという約束で教えることになった。二人で崖の上に行き、そこに生えている松の木にぶら下がり両手を離せという。番頭はさすがに命は落とせないと思い、主人に文句を言った。主人は一生懸命働いても貯蓄をしないから貯まらないのだ。片手で仕事をして片手は離してはいけない。それなら貯まるという。だから仁王もそういう理由である。

再生時間:7:31

民話詳細DATA

レコード番号 47O201919
CD番号 47O20C103
決定題名 仁王仏の手の格好の由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 前仲真雄
話者名かな まえなかしんゆう
生年月日 19060408
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町小浜
記録日 19750808
記録者の所属組織 沖縄県口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字小浜T47A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 俗信
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 主人,番頭,片手
梗概(こうがい) あるところに金持ちが店をやっていた。そこの番頭が長く真面目に務めていたが、暖簾分けをしたいと願い出た。主人はまだ早いとなかなか認めなかったが最後は認めた。番頭だった人は奥さんももらい店を始めたがなかなかお金が貯まらなかった。そこで元の主人にお金を貯めるコツを聞きに行った。主人は何でもいうことを聞くかという約束で教えることになった。二人で崖の上に行き、そこに生えている松の木にぶら下がり両手を離せという。番頭はさすがに命は落とせないと思い、主人に文句を言った。主人は一生懸命働いても貯蓄をしないから貯まらないのだ。片手で仕事をして片手は離してはいけない。それなら貯まるという。だから仁王もそういう理由である。
全体の記録時間数 7:55
物語の時間数 7:31
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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