感冒の神様(共通語)

概要

海に夜中に行くと潮が引いていた。大勢の人が大きな船をよいしょよいしょと引いていた。何事かと尋ねると「病気をいっぱい積んだ船を引き上げるのだ」と言った。「その病気をどうするのか」と聞くとこの島にまくという。「これは大変だ。どうしたらいいんだろう」というと「私達がこの病気の種をまかないうちに、あなたの家に七・五・三の縄をなって巻いて、そしてニンニクと塩をつり下げておきなさい」という。急いで帰ってその通りにした。よその家では翌日から皆寝込んでしまった。「どうしてあなたの家はないのか」と聞かれ、訳を話した。それから各島々に十一月がきたらピロシキが海から来る入り口に七五三の縄を張った。

再生時間:1:52

民話詳細DATA

レコード番号 47O200712
CD番号 47O20C041
決定題名 感冒の神様(共通語)
話者がつけた題名
話者名 神山とみ
話者名かな かみやまとみ
生年月日 19190215
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町字黒島
記録日 19750809
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字黒島T50A6
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 海,船,縄,にんにく,塩
梗概(こうがい) 海に夜中に行くと潮が引いていた。大勢の人が大きな船をよいしょよいしょと引いていた。何事かと尋ねると「病気をいっぱい積んだ船を引き上げるのだ」と言った。「その病気をどうするのか」と聞くとこの島にまくという。「これは大変だ。どうしたらいいんだろう」というと「私達がこの病気の種をまかないうちに、あなたの家に七・五・三の縄をなって巻いて、そしてニンニクと塩をつり下げておきなさい」という。急いで帰ってその通りにした。よその家では翌日から皆寝込んでしまった。「どうしてあなたの家はないのか」と聞かれ、訳を話した。それから各島々に十一月がきたらピロシキが海から来る入り口に七五三の縄を張った。
全体の記録時間数 2:01
物語の時間数 1:52
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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