仲本のずっと下で、ピナーシサバという大きなサバが捕れたそうだ。村の人は皆取って来て食べてるうちに、目に見えないが、「ピナーシ、ピナーシ。」と呼ぶそうだ。そうすると食べて残りのアマダの上のピナーシが、「はい、私は、ピトーシザに当たってこんなにアマダの上だよ。」と言うと、「私が大波を行かすから、それに乗って下りて来い。」という声が聞こえたから。その話を聞いた人は、「おう、危い。」と言って後ろにずっと行って、高い所に行って生きとるが、これを聞かない人は皆亡くなったって。これは沖本のことだよ。
①仲本‥‥竹富町黒島にある部落。②ピトーシザ‥‥人間の敬称。人間様に出会っての意。
| レコード番号 | 47O200678 |
|---|---|
| CD番号 | 47O20C040 |
| 決定題名 | ピナーシサバの話(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 高那真牛 |
| 話者名かな | たかなしんぎゅう |
| 生年月日 | 18910715 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県八重山郡竹富町字黒島 |
| 記録日 | 19750810 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 竹富町字黒島T48A4 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 大波 |
| 梗概(こうがい) | 仲本のずっと下で、ピナーシサバという大きなサバが捕れたそうだ。村の人は皆取って来て食べてるうちに、目に見えないが、「ピナーシ、ピナーシ。」と呼ぶそうだ。そうすると食べて残りのアマダの上のピナーシが、「はい、私は、ピトーシザに当たってこんなにアマダの上だよ。」と言うと、「私が大波を行かすから、それに乗って下りて来い。」という声が聞こえたから。その話を聞いた人は、「おう、危い。」と言って後ろにずっと行って、高い所に行って生きとるが、これを聞かない人は皆亡くなったって。これは沖本のことだよ。 ①仲本‥‥竹富町黒島にある部落。②ピトーシザ‥‥人間の敬称。人間様に出会っての意。 |
| 全体の記録時間数 | 1:54 |
| 物語の時間数 | 1:30 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |