猿長者(方言)

概要

昔、東の家は金持ちで西の家は貧乏であった。大晦日の晩、金満家の家へ神様が来て宿を貸してくれと請うたが「大晦日の晩にこんな汚い身なりの者を泊めるわけにはいかない」と断った。次は西の家へ行くと夫婦が火正月をしていて同様に宿を請うと快く泊めてくれた。そのお礼として湯を沸かせて浴びさせると二人の老夫婦は若返った。若返った二人を見た金満家の夫婦はその訳を聞き、神の後を追い、「私達もあの夫婦のように若返らせて下さい」というと「石を焼きなさい。そしてその上に座りなさい」というと二人は言われた通り、石の上に座るとたちまち猿に変わり「キャーキャー」と山の方へ逃げていった。

再生時間:2:10

民話詳細DATA

レコード番号 47O200675
CD番号 47O20C039
決定題名 猿長者(方言)
話者がつけた題名
話者名 野底与市
話者名かな のそこよいち
生年月日 19140120
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町字黒島
記録日 19750810
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字黒島T48A2
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく) むかし
伝承事情
文字化資料
キーワード 火正月,若返り,猿
梗概(こうがい) 昔、東の家は金持ちで西の家は貧乏であった。大晦日の晩、金満家の家へ神様が来て宿を貸してくれと請うたが「大晦日の晩にこんな汚い身なりの者を泊めるわけにはいかない」と断った。次は西の家へ行くと夫婦が火正月をしていて同様に宿を請うと快く泊めてくれた。そのお礼として湯を沸かせて浴びさせると二人の老夫婦は若返った。若返った二人を見た金満家の夫婦はその訳を聞き、神の後を追い、「私達もあの夫婦のように若返らせて下さい」というと「石を焼きなさい。そしてその上に座りなさい」というと二人は言われた通り、石の上に座るとたちまち猿に変わり「キャーキャー」と山の方へ逃げていった。
全体の記録時間数 2:21
物語の時間数 2:10
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP