西の井戸(共通語)

概要

西の井戸はね、昔掘ったときはこれは部落で掘られたみたいで、その時の役人がね、仲本、うちなんか家の屋敷で。どこにでもあるでしょ、役人の名前さあね。私の野原筑登之(のばるちくどぅぬ)とか。親子がおって、あの時にがね、この井戸掘られたみたいね。井戸掘って落成の時はね、仲本の人が牛一頭殺してからあっちでお祝いされたって。それで、仲本の人がずっとこれを拝むようになっているというね。本当は部落の井戸である。だから、結願とか豊年祭がきたら蓋閉めて、このお宮の人が水汲まないうちは私(うち)なんか別の部落の人が水汲むことはできなかったわけよ。〔今は水道さあね。昔は水道はないからね。お宮で、夜通しして拝むでしょ。この間豊年祭の様にね。〕こっちから水汲むまでね。蓋閉めておったの。〔部落の人が使うまでは蓋閉めてあったわけさ。〕閉めてあって、お宮の人が水汲んであとでしか開けられんかった。

再生時間:1:40

民話詳細DATA

レコード番号 47O200623
CD番号 47O20C036
決定題名 西の井戸(共通語)
話者がつけた題名
話者名 仲本ユキ
話者名かな なかもとゆき
生年月日 19241126
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町字鳩間 
記録日 19970906
記録者の所属組織 竹富町口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字鳩間T132A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 沖国大国文学科平成9度卒業論文 鳩間島の民話 p30
キーワード 掘る
梗概(こうがい) 西の井戸はね、昔掘ったときはこれは部落で掘られたみたいで、その時の役人がね、仲本、うちなんか家の屋敷で。どこにでもあるでしょ、役人の名前さあね。私の野原筑登之(のばるちくどぅぬ)とか。親子がおって、あの時にがね、この井戸掘られたみたいね。井戸掘って落成の時はね、仲本の人が牛一頭殺してからあっちでお祝いされたって。それで、仲本の人がずっとこれを拝むようになっているというね。本当は部落の井戸である。だから、結願とか豊年祭がきたら蓋閉めて、このお宮の人が水汲まないうちは私(うち)なんか別の部落の人が水汲むことはできなかったわけよ。〔今は水道さあね。昔は水道はないからね。お宮で、夜通しして拝むでしょ。この間豊年祭の様にね。〕こっちから水汲むまでね。蓋閉めておったの。〔部落の人が使うまでは蓋閉めてあったわけさ。〕閉めてあって、お宮の人が水汲んであとでしか開けられんかった。
全体の記録時間数 1:41
物語の時間数 1:40
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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