マージャ火(共通語)

概要

私(うち)の婆さんなんかはマーザ火(びー)と火玉(ぴだま)は違うとよう言われたよ。婆さんが海に行くと遠くから火の玉がくるんだが、「火の玉があるんだね。」と見ているうちに、ザブザブザブザブと海の塩水を蹴ってやってくる足音がそばに来て、「こっちかね。」と思ったら、また遠くにに飛んで行って、夜の明けるまでもこれに悪戯(わじゃく)されたという話を聞いた。海から持ってくる魚に目の玉がよく無いのはよ、マーザが取って食べたと昔の人は言われたよ。またこっちで、おならしたらマーザは怖がるから、サーサーして怖い所でおならを出したらとても気が落ちつくらしいよ。だから、悪いマーザに迷(まや)あされそうになったらもうおならしたら何もいなくなるそうだよ。

再生時間:1:58

民話詳細DATA

レコード番号 47O200526
CD番号 47O20C030
決定題名 マージャ火(共通語)
話者がつけた題名
話者名 加治工チヨ
話者名かな かじくちよ
生年月日 19130127
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町字鳩間 
記録日 19960915
記録者の所属組織 竹富町口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字鳩間T119A15
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 民俗
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 沖国大国文学科平成9度卒業論文 鳩間島の民話 P47
キーワード 魚の片目,おなら
梗概(こうがい) 私(うち)の婆さんなんかはマーザ火(びー)と火玉(ぴだま)は違うとよう言われたよ。婆さんが海に行くと遠くから火の玉がくるんだが、「火の玉があるんだね。」と見ているうちに、ザブザブザブザブと海の塩水を蹴ってやってくる足音がそばに来て、「こっちかね。」と思ったら、また遠くにに飛んで行って、夜の明けるまでもこれに悪戯(わじゃく)されたという話を聞いた。海から持ってくる魚に目の玉がよく無いのはよ、マーザが取って食べたと昔の人は言われたよ。またこっちで、おならしたらマーザは怖がるから、サーサーして怖い所でおならを出したらとても気が落ちつくらしいよ。だから、悪いマーザに迷(まや)あされそうになったらもうおならしたら何もいなくなるそうだよ。
全体の記録時間数 2:02
物語の時間数 1:58
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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