鳩間と馬(共通語)

概要

 あれは与那国から売るために馬を船に積んでね、石垣に行く船が出航しておるわけですよ。ところが風が回ってね、嵐にあって船が鳩間に着けているわけです。その馬が暴れたか嵐で来て酔っておったか分からんけど死んだので、その後は、与那国だけではないですよ、こっちから航行する船はね、馬は鳩間に絶対上陸させてはいけないとゆうことになったということです。その後ね、こっちの護岸積むのに石垣の大浜実業という業者がよ、工事用バラスがあんまりあのときなかったからよ、こっちの武士(ぶし)ん家(やー)を壊して、また、ずっと西の方に採石場もあっから、その石を二頭の馬の馬に車積んで運んでおったですよ。この馬もここの工事が終わって石垣に帰ってから死んでいて、また、大浜実業は、大きな赤字を生み出して失敗してるわけです。
①与那国島‥‥日本の最西端で台湾まで約一二キロ。一島で与那国町を形成している。②風回って‥‥二月風回り。旧暦の二月の大しけの続く期間のこと。毎日のように風向きが急変し、ときには突風をともなうので航海に危険。

再生時間:5:20

民話詳細DATA

レコード番号 47O200509
CD番号 47O20C030
決定題名 鳩間と馬(共通語)
話者がつけた題名
話者名 大城博
話者名かな おおしろひろし
生年月日 19260406
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町字鳩間 
記録日 19960915
記録者の所属組織 竹富町口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字鳩間T118B08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 世間話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 沖国大国文学科平成9度卒業論文 鳩間島の民話 P31
キーワード 与那国,馬
梗概(こうがい)  あれは与那国から売るために馬を船に積んでね、石垣に行く船が出航しておるわけですよ。ところが風が回ってね、嵐にあって船が鳩間に着けているわけです。その馬が暴れたか嵐で来て酔っておったか分からんけど死んだので、その後は、与那国だけではないですよ、こっちから航行する船はね、馬は鳩間に絶対上陸させてはいけないとゆうことになったということです。その後ね、こっちの護岸積むのに石垣の大浜実業という業者がよ、工事用バラスがあんまりあのときなかったからよ、こっちの武士(ぶし)ん家(やー)を壊して、また、ずっと西の方に採石場もあっから、その石を二頭の馬の馬に車積んで運んでおったですよ。この馬もここの工事が終わって石垣に帰ってから死んでいて、また、大浜実業は、大きな赤字を生み出して失敗してるわけです。 ①与那国島‥‥日本の最西端で台湾まで約一二キロ。一島で与那国町を形成している。②風回って‥‥二月風回り。旧暦の二月の大しけの続く期間のこと。毎日のように風向きが急変し、ときには突風をともなうので航海に危険。
全体の記録時間数 5:50
物語の時間数 5:20
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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