ある日のこと、ある男は、猟師が本職だから、犬を八匹連れて槍一本持って、毎日のもう山に行って猪狩りをしておりました。また、ある武勇者の男が、その猟師が武勇者だと聞いておりまして、それで、その猟師の所に来て、まず、「おじさん、私の犬とあなたの武勇とまず、試合してみたいと思っとおるが、おじさんどう思う。」「そうですか。あなたの希望であればこっちも希望します。」「じゃ、いついつやるんだ。」と試合を決めて、「さあ今日の日だ。もうやるんだ。」と言って、武勇者が来ると、猪捕りの主は、犬を
八匹連れて、槍を一本持って距離をもう相当離れましていたら、その試合に来た武勇者は、「さあ、来い。さあ、来い。」と言うたので、この獅子捕りは、「今日はもうあのおじさんが猪だから行ってあれに食いつくんだよ。」とぐらいにもう犬にも教えて、この獅子捕りが槍を持って合図したら、犬は八匹がずっと駆けて行って、そのうちの大将犬二匹が先に駆けて来ましたので、武勇者は、自分の所に下まで来ましたので、来た瞬間に飛んで、刀を下に振って、あの犬の鼻先を二頭切ったらしいです。そしたらもうのこりの六頭の犬は、もうきゃあきゃあとして、退却して行ってしまったから、この武勇者のおじさんはもう試合に勝ったから、猟師は約束通り酒をもう一升やったというこんなおかしな簡単な話でございます。
| レコード番号 | 47O200532 |
|---|---|
| CD番号 | 47O20C031 |
| 決定題名 | 腕比べ(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 加治久政治 |
| 話者名かな | かじくせいじ |
| 生年月日 | 19060706 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県八重山郡竹富町字竹富 |
| 記録日 | 19760804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 竹富町字竹富T33B2 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 沖国大国文学科平成8度卒業論文 竹富島の民話 p78 |
| キーワード | 猟師,武勇者,犬 |
| 梗概(こうがい) | ある日のこと、ある男は、猟師が本職だから、犬を八匹連れて槍一本持って、毎日のもう山に行って猪狩りをしておりました。また、ある武勇者の男が、その猟師が武勇者だと聞いておりまして、それで、その猟師の所に来て、まず、「おじさん、私の犬とあなたの武勇とまず、試合してみたいと思っとおるが、おじさんどう思う。」「そうですか。あなたの希望であればこっちも希望します。」「じゃ、いついつやるんだ。」と試合を決めて、「さあ今日の日だ。もうやるんだ。」と言って、武勇者が来ると、猪捕りの主は、犬を 八匹連れて、槍を一本持って距離をもう相当離れましていたら、その試合に来た武勇者は、「さあ、来い。さあ、来い。」と言うたので、この獅子捕りは、「今日はもうあのおじさんが猪だから行ってあれに食いつくんだよ。」とぐらいにもう犬にも教えて、この獅子捕りが槍を持って合図したら、犬は八匹がずっと駆けて行って、そのうちの大将犬二匹が先に駆けて来ましたので、武勇者は、自分の所に下まで来ましたので、来た瞬間に飛んで、刀を下に振って、あの犬の鼻先を二頭切ったらしいです。そしたらもうのこりの六頭の犬は、もうきゃあきゃあとして、退却して行ってしまったから、この武勇者のおじさんはもう試合に勝ったから、猟師は約束通り酒をもう一升やったというこんなおかしな簡単な話でございます。 |
| 全体の記録時間数 | 6:08 |
| 物語の時間数 | 5:42 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |