この幽霊は、もう天につくぐらいの高さで、だからもう手も長いわけですよ。この背の高い幽霊が、東部落のね、ずうっと東の端の一番端のおうちに立ってるとか言って、で、その幽霊の手はよ、とにかくもう長くて、西部落の一番端のうちね、そこにね、炊いたお芋をいっぱい入れた籠をですね、腐らせないようにと風通しの良いところに下げて置くと、その幽霊がね、東部落の一番端のおうちから、西部落のね、あの一番端のうちまで手を伸ばして、このお芋をね、取って行ったという話があたんですよ。それがね、背の高い幽霊をね、方言でね、イナボーと言うとったんです。幽霊のことをマジューヌと言うから、イナボーマジューヌと言っている。この話は、よく幽霊を見る人が話すんでよ。その人が見たらね、東部落からちゃんと手を伸ばしてね、あっちの西のおうちからお芋を取ってるって。
・イナボーマジュウヌ‥‥イナボーは背の高いの意味。マジュウヌは沖縄本島でいうマジムンのことで妖怪のこと。
| レコード番号 | 47O200339 |
|---|---|
| CD番号 | 47O20C020 |
| 決定題名 | イナボーマジューヌ(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 亀井ナツ |
| 話者名かな | かめいなつ |
| 生年月日 | 19130818 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県八重山郡竹富町字竹富 |
| 記録日 | 19950910 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 竹富町字竹富T27A11 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 沖国大国文学科平成8度卒業論文 竹富島の民話 p35 |
| キーワード | 背の高い幽霊 |
| 梗概(こうがい) | この幽霊は、もう天につくぐらいの高さで、だからもう手も長いわけですよ。この背の高い幽霊が、東部落のね、ずうっと東の端の一番端のおうちに立ってるとか言って、で、その幽霊の手はよ、とにかくもう長くて、西部落の一番端のうちね、そこにね、炊いたお芋をいっぱい入れた籠をですね、腐らせないようにと風通しの良いところに下げて置くと、その幽霊がね、東部落の一番端のおうちから、西部落のね、あの一番端のうちまで手を伸ばして、このお芋をね、取って行ったという話があたんですよ。それがね、背の高い幽霊をね、方言でね、イナボーと言うとったんです。幽霊のことをマジューヌと言うから、イナボーマジューヌと言っている。この話は、よく幽霊を見る人が話すんでよ。その人が見たらね、東部落からちゃんと手を伸ばしてね、あっちの西のおうちからお芋を取ってるって。 ・イナボーマジュウヌ‥‥イナボーは背の高いの意味。マジュウヌは沖縄本島でいうマジムンのことで妖怪のこと。 |
| 全体の記録時間数 | 2:26 |
| 物語の時間数 | 2:19 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |