オヤケ赤蜂-出生(共通語)

概要

波照間島には、オヤケ赤蜂の生誕の地って、ちゃんと屋敷もあるよ。で、髪の毛が赤かったから、赤蜂と言われたんだ。アメリカーって髪の毛が赤いでしょ。だから、昔は、オランダ船とかの外国船が来て波照間に流れついていたから、オヤケ赤蜂は、波照間の女の人とオランダ人とが一緒になって出来た子供じゃないかっていう説もあるさあね。だからお母さんは、司だったとかで、生まれた子供はまあ髪の毛も赤いから結局、何御嶽の側に赤蜂は生み落とされたっていういんでしょ。それで、その司の人は、子供を見たら、赤い毛だからびっくりして、自分が生んだ子供を神様の子供だ思って育てたと言うよ。
 しかし、オヤケ赤蜂は、体ががっしりして太くて、頭も良くて、だから、自分は大きな所で寝るということで、波照間から西表島に渡って、西表島から石垣島に渡ったという。だから、住み着いた大浜の崎原公園のあたりの下の海岸にはオヤケ赤蜂のこんな足跡の大きい足跡が今もあるさあね。あれなんか本当に、オヤケ赤蜂はこんなにして大きかったよという説を表すためじゃない。だから、オヤケ赤蜂という人は、力もあって身体が大きかったということは確かじゃないかな。この人は、人望があって、「納税をやれと言うけれど、我々農民は食うに食えなくて、八重山は八重山だけで食うだけで精一杯だ。」ということで、農民派になって首里王に納税を納めない運動をした

再生時間:3:42

民話詳細DATA

レコード番号 47O200284
CD番号 47O20C016
決定題名 オヤケ赤蜂-出生(共通語)
話者がつけた題名
話者名 高那三郎
話者名かな たかなさぶろう
生年月日 19260501
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町字竹富
記録日 19950322
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字竹富T06A13
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 沖国大国文学科平成8度卒業論文 竹富島の民話 p48
キーワード 波照間島,オランダ人,西表島,石垣島,足跡,農民派
梗概(こうがい) 波照間島には、オヤケ赤蜂の生誕の地って、ちゃんと屋敷もあるよ。で、髪の毛が赤かったから、赤蜂と言われたんだ。アメリカーって髪の毛が赤いでしょ。だから、昔は、オランダ船とかの外国船が来て波照間に流れついていたから、オヤケ赤蜂は、波照間の女の人とオランダ人とが一緒になって出来た子供じゃないかっていう説もあるさあね。だからお母さんは、司だったとかで、生まれた子供はまあ髪の毛も赤いから結局、何御嶽の側に赤蜂は生み落とされたっていういんでしょ。それで、その司の人は、子供を見たら、赤い毛だからびっくりして、自分が生んだ子供を神様の子供だ思って育てたと言うよ。  しかし、オヤケ赤蜂は、体ががっしりして太くて、頭も良くて、だから、自分は大きな所で寝るということで、波照間から西表島に渡って、西表島から石垣島に渡ったという。だから、住み着いた大浜の崎原公園のあたりの下の海岸にはオヤケ赤蜂のこんな足跡の大きい足跡が今もあるさあね。あれなんか本当に、オヤケ赤蜂はこんなにして大きかったよという説を表すためじゃない。だから、オヤケ赤蜂という人は、力もあって身体が大きかったということは確かじゃないかな。この人は、人望があって、「納税をやれと言うけれど、我々農民は食うに食えなくて、八重山は八重山だけで食うだけで精一杯だ。」ということで、農民派になって首里王に納税を納めない運動をした
全体の記録時間数 4:17
物語の時間数 3:42
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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