猿の生肝(共通語)

概要

海の王様が病気になった。ミーバイはユタであった。ユタが言うには、猿の生肝を取ってきて煎じて飲ますと治ると言った。猿の肝を取りに誰が行くかと言うことで話し合った結果、亀が行くことになった。亀は陸に行き、猿に「竜宮の神様が、君に御馳走をしたいというので迎えに来た」と猿を騙した。亀は猿を背中に乗せ、連れて行く途中、「本当はあなたの肝を取るために連れてきたんだよ」というと「それならそうと言えば良かったのに。私の肝はさっき木の上に干してあったんだよ。」といい引き返す。そして木の上に登り、木の実を亀に投げつけた。それで亀の背中はひび割れた。途中で猿に告げ口をしたのは蛸であった。蛸はその罰として臼の中に入れられ突かれて骨はなくなった。その骨をシトゥトィ(針千本)が拾って自分にくっつけたのでアバサーは骨ばかりである。

再生時間:4:05

民話詳細DATA

レコード番号 47O200203
CD番号 47O20C012
決定題名 猿の生肝(共通語)
話者がつけた題名
話者名 東盛弘介
話者名かな あいもりこうすけ
生年月日 19010730
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町字竹富
記録日 19750807
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字竹富T42B2
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 動物昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 王様,ミーバイ,ユタ,肝,亀,蛸,骨,ひび,針千本
梗概(こうがい) 海の王様が病気になった。ミーバイはユタであった。ユタが言うには、猿の生肝を取ってきて煎じて飲ますと治ると言った。猿の肝を取りに誰が行くかと言うことで話し合った結果、亀が行くことになった。亀は陸に行き、猿に「竜宮の神様が、君に御馳走をしたいというので迎えに来た」と猿を騙した。亀は猿を背中に乗せ、連れて行く途中、「本当はあなたの肝を取るために連れてきたんだよ」というと「それならそうと言えば良かったのに。私の肝はさっき木の上に干してあったんだよ。」といい引き返す。そして木の上に登り、木の実を亀に投げつけた。それで亀の背中はひび割れた。途中で猿に告げ口をしたのは蛸であった。蛸はその罰として臼の中に入れられ突かれて骨はなくなった。その骨をシトゥトィ(針千本)が拾って自分にくっつけたのでアバサーは骨ばかりである。
全体の記録時間数 4:24
物語の時間数 4:05
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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