雀孝行(方言)

概要

 まあ、雀とコウモリとおるわけですね。それで、雀はとく親に対して、親の言うこともよく聞いて、まあ親に対する孝養もよくやってくれる。コウモリという鳥は、親が右と言えば左、左と言えば右、絶対に親の言うことを聞かない。それで、やはり雀は、親からどんな風が吹いても、雨が吹いてもですね、ちょうど屋根の下に住むようなね、習性を与えてもらった。それで、コウモリは、絶対親不孝なもんと言ってですね、「お前は人前にも出るな。」と言われたから、洞穴に住んで、飛んで行くのは飛んで行くけども、止まるときも逆さまになってですね、普通の鳥みたいようには立派に座ることもできない。これはそうして一生を過ごすことになったと聞いておるわけです。

再生時間:1:31

民話詳細DATA

レコード番号 47O200056
CD番号 47O20C004
決定題名 雀孝行(方言)
話者がつけた題名
話者名 前野長用
話者名かな まえのちょうよう
生年月日 18920404
性別
出身地 沖縄県八重山郡竹富町字竹富
記録日 19750807
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 竹富町字竹富T39A1
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 動物昔話
発句(ほっく) 昔の話だが
伝承事情
文字化資料 沖国大国文学科平成8度卒業論文 竹富島の民話 p91
キーワード コウモリ
梗概(こうがい)  まあ、雀とコウモリとおるわけですね。それで、雀はとく親に対して、親の言うこともよく聞いて、まあ親に対する孝養もよくやってくれる。コウモリという鳥は、親が右と言えば左、左と言えば右、絶対に親の言うことを聞かない。それで、やはり雀は、親からどんな風が吹いても、雨が吹いてもですね、ちょうど屋根の下に住むようなね、習性を与えてもらった。それで、コウモリは、絶対親不孝なもんと言ってですね、「お前は人前にも出るな。」と言われたから、洞穴に住んで、飛んで行くのは飛んで行くけども、止まるときも逆さまになってですね、普通の鳥みたいようには立派に座ることもできない。これはそうして一生を過ごすことになったと聞いておるわけです。
全体の記録時間数 1:43
物語の時間数 1:31
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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