烏二羽が木に止まっておるうちに、お婆さんが薪木を頭にのせて担いで来て、疲れてそれに便をしたかったから、薪を下に置いて便をまって、また薪木を担いで家に帰ったと。帰ったから、もう二羽止まっていた烏は、「さあ、このお婆さんのまった糞は早く食べましょう。」とと一羽(いっぱ)の烏は言うたら、一羽(いっぱ)の烏は、「いや、今が糞は、ちびから落としてすぐだから、ちょとこれが冷たくなったらと食べよう。」と言うた。二人がそんなにして、協議してるうちに、どこからか来たか犬が来て、どっとこの糞は食べて、走って行ったと。自分達二人で食べようと協議しておったのが仇になったから、「だから私が早く食べようと言ったさ。」って一羽(いっぱ)の烏は言うたら、一羽(いっぱ)の烏は、「あんたは、見逃しているうちに誰かが食べると思ったか。」と言ったと。
・便をまって‥‥便をしてという意味。・ちび‥‥お尻のこと。
| レコード番号 | 47O200013 |
|---|---|
| CD番号 | 47O20C002 |
| 決定題名 | 二羽の烏(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 石川亀美屋 |
| 話者名かな | いしかわかみや |
| 生年月日 | 18970325 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県八重山郡竹富町字竹富 |
| 記録日 | 19760805 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 竹富町字竹富T31B03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 動物昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 沖国大国文学科平成8年度卒業論文 竹富島の民話 p95 |
| キーワード | 烏,糞 |
| 梗概(こうがい) | 烏二羽が木に止まっておるうちに、お婆さんが薪木を頭にのせて担いで来て、疲れてそれに便をしたかったから、薪を下に置いて便をまって、また薪木を担いで家に帰ったと。帰ったから、もう二羽止まっていた烏は、「さあ、このお婆さんのまった糞は早く食べましょう。」とと一羽(いっぱ)の烏は言うたら、一羽(いっぱ)の烏は、「いや、今が糞は、ちびから落としてすぐだから、ちょとこれが冷たくなったらと食べよう。」と言うた。二人がそんなにして、協議してるうちに、どこからか来たか犬が来て、どっとこの糞は食べて、走って行ったと。自分達二人で食べようと協議しておったのが仇になったから、「だから私が早く食べようと言ったさ。」って一羽(いっぱ)の烏は言うたら、一羽(いっぱ)の烏は、「あんたは、見逃しているうちに誰かが食べると思ったか。」と言ったと。 ・便をまって‥‥便をしてという意味。・ちび‥‥お尻のこと。 |
| 全体の記録時間数 | 1:45 |
| 物語の時間数 | 1:23 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |