戦争体験(シマグチ混)

概要

軍に徴用されて・・燐鉱に行った。上勢頭からは私一人で、お金がないから行ったんだよ、二十歳だった。昔は金もないから、長男だけど行った。軍属の徴用では陣地構築の仕事だったが、たちまち戦争になってしまった。戦争が20年、終わったのが20年8月15日、その二ヵ年後の22年4月に降伏、それまでジャングル生活だった。陸軍、海軍も一緒で、引き揚げのときは34名だったが玉砕組でやっとジャングル生活で生き残った。壕生活で食べ物は米軍の戦果で缶詰が主だった。夜になると、皆で棒を持って警戒をしながら食料倉庫に切り込み、取って来たのは壕や蛸壺に隠して、昼は隠れていた。上勢頭からは私一人で、桃原の人はいたが、一緒だったのは浦添の人、那覇の人がいた。沖縄人は軍属4人、兵隊2人、日本兵は22名で、着るのもそうなかった。出稼ぎに行って二ヵ年ぐらいは働いたがそう儲けたということはなかった、最初の頃少しは送った。行って一ヶ月は燐鉱で働いて、その後に知り合いの炊事で働いた。フィリピンよりは南洋のパラオ、サイパンが多いね。

再生時間:7:13:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O418852
CD番号 47O41C456
決定題名 戦争体験(シマグチ混)
話者がつけた題名
話者名 町田宗繁
話者名かな まちだそうはん
生年月日 19201114
性別
出身地 北谷町上勢頭
記録日 19881114
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 北谷町T08B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 民俗
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 軍に徴用,ジャングル生活,玉砕組
梗概(こうがい) 軍に徴用されて・・燐鉱に行った。上勢頭からは私一人で、お金がないから行ったんだよ、二十歳だった。昔は金もないから、長男だけど行った。軍属の徴用では陣地構築の仕事だったが、たちまち戦争になってしまった。戦争が20年、終わったのが20年8月15日、その二ヵ年後の22年4月に降伏、それまでジャングル生活だった。陸軍、海軍も一緒で、引き揚げのときは34名だったが玉砕組でやっとジャングル生活で生き残った。壕生活で食べ物は米軍の戦果で缶詰が主だった。夜になると、皆で棒を持って警戒をしながら食料倉庫に切り込み、取って来たのは壕や蛸壺に隠して、昼は隠れていた。上勢頭からは私一人で、桃原の人はいたが、一緒だったのは浦添の人、那覇の人がいた。沖縄人は軍属4人、兵隊2人、日本兵は22名で、着るのもそうなかった。出稼ぎに行って二ヵ年ぐらいは働いたがそう儲けたということはなかった、最初の頃少しは送った。行って一ヶ月は燐鉱で働いて、その後に知り合いの炊事で働いた。フィリピンよりは南洋のパラオ、サイパンが多いね。
全体の記録時間数 7:13:00
物語の時間数 7:13:00
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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