名護の許田に水が湧き出る所があった。昔、そこを首里の侍が通りがかって、喉が渇いたのでその泉で水を飲もうとした。すると、そこにはすでにきれいな女の人がいた。この男は惚れこんでしまい、なんとかできないものかと思った。そして「あんたの手で水を汲んで飲ませてくれ。手ですくってくれなかったら井戸に落ちて死ぬぞ」と言った。すると、女は「私は恋とか知らないのでできません」と断った。侍は再三お願いした。とうとう女は手で水をすくって飲ませた。その後、侍は首里へ女を呼びよせて結婚した。手水の縁で夫婦となった。
| レコード番号 | 47O378946 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C376 |
| 決定題名 | 手水の縁(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 照屋善徳 |
| 話者名かな | てるやぜんとく |
| 生年月日 | 19171125 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 南風原町神里 |
| 記録日 | 19910828 |
| 記録者の所属組織 | 南風原町口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 南風原町T160A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 名護,許田,水が湧き出る所,首里の侍,きれいな女,手で水を汲んで飲ませてくれ,結婚,手水の縁で夫婦 |
| 梗概(こうがい) | 名護の許田に水が湧き出る所があった。昔、そこを首里の侍が通りがかって、喉が渇いたのでその泉で水を飲もうとした。すると、そこにはすでにきれいな女の人がいた。この男は惚れこんでしまい、なんとかできないものかと思った。そして「あんたの手で水を汲んで飲ませてくれ。手ですくってくれなかったら井戸に落ちて死ぬぞ」と言った。すると、女は「私は恋とか知らないのでできません」と断った。侍は再三お願いした。とうとう女は手で水をすくって飲ませた。その後、侍は首里へ女を呼びよせて結婚した。手水の縁で夫婦となった。 |
| 全体の記録時間数 | 1:37 |
| 物語の時間数 | 1:37 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |